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2004/03/14(日)
お引っ越し大作戦(23)〜完全退去日編〜
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いよいよやってきました、完全退去日。
泣いても笑っても、今日でおしまいにしなくてはいけないわけで。
仮眠３時間で朝７時に起床。
昨日に続いて朝御飯も食べずに作業開始です。
まずは、真夜中に車に積んできた荷物を新居に運び込みました。
それから掃除道具一式をもって、元自宅へ。
実は、夜中に車に積み込んだのが荷物の全部ではなくて
最後にゴミをまとめた袋が積みきれずに残ってしまったので
まずそれを車の中に片付けてから、お掃除開始です。
最後まで使っていた電灯の笠を取り外す作業はダーリンにお任せ。
わたしはカーテンを取り外して袋にしまいました。
それからすべての部屋にハタキをかけて箒で掃いて掃除機をかけて
そのあと、雑巾かクイックルワイパーで拭き掃除。
昔バイト先のすき家で覚えた要領ですべての窓ガラスを磨き上げます。
さらに、「業者さんがクリーニングに入ればやり直しになるだろうけど」
と思いつつもやっぱり薄汚れたままにしておくのは嫌だったので
和室の障子をきれいに貼り替えてみたりして。
お昼ごはんも食べずにがんばったおかげで
掃除を終えて、最後のゴミと掃除道具を袋詰めしたところで
鍵受け渡しの約束の時刻、午後３時にギリギリ間に合いました。
いや〜、人間やればできるもんですね。
３階建て4SLDKの掃除を、朝７時から午後３時のあいだで
どうにかこうにか終わらせてしまえるんですから。
いや、できるんならもっと早くやっときなさいよ、という感じですが★
時間さえあればもっと手をかけたいところはいくらもありましたが
人に見てもらって恥ずかしくないところまではなんとかこぎつけけました。
で、不動産屋さんの担当者に中をチェックしてもらって
クロスの全面張り替えはしないと仕方がないけれども
そしておそらくそれは敷金の３倍くらいはかかるはずだけれども
わたしたちの負担は敷金分のみということになりました。
３月分の家賃は全額を前払いしてあるんですが
日割り計算して半月分をこちらの口座に振り込んでもらえるということで。
実のところ、ダーリンはシミの浮き出た壁紙の状態を見て
その半月分は返金されなくても仕方がないなと思っていたそうですが
まあ、わたしたちが入居するまえにはクロスの張り替えはしてなかったし
（前の人が使ったエアコンの跡なんかがくっきり残ってました★）
とにかく７年も住んでいたので大目にみてもらったという感じでしょうか。
最後に鍵を返して、これでいよいよこの部屋ともお別れ。
なんにもない空っぽの部屋の写真を最後に撮っておけばよかったな、
と思ったのは、車に乗り込んでからでした。
さて、朝から何も食べずに午後３時半になってしまったので
ふたりとも空腹でどうしようもありません。
もちろん今からお昼ごはんを作るような気力はなく
汚れてもいいような服装で、掃除が終わった埃まみれの体で
上品な感じのお店にも行くような度胸もなかったので
わたしの愛する(？)すき家に行ってみました。
なにせわたしはかつてすき家でバイトをしていたことがあるので
もともと牛丼チェーンの中でもすき家を贔屓にしてるんですが
狂牛病騒ぎで牛丼を出せなくなったあとの新メニューの充実ぶりは
すき家が群を抜いているんじゃないかという気がします。
何かと大変な時期なので応援したい気持ちもあって行ったんですが
今日の豚丼も、まえのに食べた鳥そぼろ丼に負けないくらい美味しくて
ダーリンもわたしもかなり満足して帰ってきました。
で。本当はシャワーとか浴びたかったんですが。
ていうか、ゆっくり湯船に使ってのんびりしたかったんですが。
夜は打ち上げってことで居酒屋さんに行こうとか話していたんですが。
すべての予定は崩れました。
……二人とも爆睡したので(笑)
まあ、打ち上げは後日でも全然かまわないわけで
とりあえず、お引っ越し大作戦は本日で終了。
明日からはひたすら荷解きと整理整頓の日々です。
これかが片付くまでまだまだ気は抜けませんが、とにもかくにも一段落。
ああ良かった、ちゃんと終わって(笑)
ほんと、一時はどうなることかと。
一人暮らしのときの引っ越しと、二人暮らしだろうとなんだろうと
まがりなりにも「家族」の引っ越しとを同じように考えたのが敗因でした。
いや、べつに誰にも負けてはいないんですけど、なんとなく。
教訓。
うちぐらいものが多い家庭は費用をケチらずに引っ越し業者さんを頼りきりましょう。
ちょっとぐらい引っ越し費用を浮かすことができても
そのぶん体力的精神的な負担が大きいとなんにもなりません★
（うちも次回の引っ越しでは無理はしません。
たぶん荷造りから荷解きまでお願いするくらいの勢いだと思います、はい。）
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