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2004/05/08(土)
もみふり初体験
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ちなのダーリンの実家は、貸家業もやってる兼業農家です。 で、ちなは結婚してもうすぐ丸7年なんですが、実は農作業を手伝ったことがありませんでした。 ダーリンの帰省に同行していてもたまたま体調を崩していたり 自分の仕事の関係でそもそも帰省に同行できなかったりということが多くて(^^; ダーリンの実家に行っても寝込まずにすむようになったの、本当にここ最近なんですよ。
で、今日は志願して、「もみふり」に初めて参加させてもらいました。 土を入れたトレーに籾をまいてその上に薄く土をかぶせていくんです。 うちではこの「もみふり」を「苗代(なえしろ)づくり」とも言っているようなんですが 一般的に言われる苗代(なわしろ)とは違うものなんでしょうか。 なにせちなは農業はど素人なので、詳しいことはよくわからないんです★
そのど素人のちなは、もちろん、わたしはそれほど戦力にはなりません。 最初のうちは社会科見学よろしく作業工程を見学させてもらいました。
作業場所は、実家の庭というか敷地の片隅。 トレーをに土を敷く作業は、すでに昨日までのあいだに済ませてあったようで、 屋外の2階建ての大きな物置の中に積んであったトレーを運び出します。 まずその土にたっぷりと水を撒いてから、機械を通しました。 (どんな機械かは「ケータイ日記」の写真をご覧ください。) ローラーで送られたトレーには、まず最初に水に浸してあった籾が蒔かれて その上に土が薄くかぶせられていくんですね。 動きはゆっくりなんですが、本当に良くできた機械だと思いました。 ゆっくりと言ったって、手作業よりは遙かに速いわけですし。 なにせ初めて見る作業なので、とても面白かったです。
最初に一通りの作業を見て「ケータイ日記」用の写真だけ撮ったら すぐに、最初にトレーに水を撒く仕事を担当させてもらいました。 わたしが水を撒く、そのトレーをダーリンが機械のところへ運ぶ、 機械の傍らでは籾と土の具合を確かめながらトレーの縁に落ちたぶんを中へ入れる係がいて できあがったトレーを運んで並べる係がいる、という感じです。
ダーリンの実家では、あるていどは農協に買ってもらうお米もあるものの 商売として農業をやっているわけではないので、栽培はそれほど大規模ではありません。 「もみふり」もほんの1時間くらいであっという間に終わってしまいました。 うちの家族(わたしも含めて5人)と親戚の方2人で作業をしたんですが とりあえずうちのぶんが終わったところで、いったんお茶の時間。 それから、わたし以外は親戚の方のお宅へ移動して、今度はそちらのぶんの「もみふり」です。 ダーリンの祖母を一人で留守番させておくわけにはいかないということで わたしはお留守番係になって、お茶の後片付けを担当しました。 だから、わたしの「もみふり」初体験は、1時間で終了☆ 結局ほんのちょっとだけしかお手伝いできなかったんですが なんとなく、これでちゃんと家族になった、というような気分です。
麦との二毛作をやっている関係で、田植えは6月の下旬です。 今年は田植えにも参加できたらいいなあと思っているんですが、さてどうなることでしょう?
昨日05/07のTOPページカウントは27でした(^-^)
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