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2005/05/08(日)
思い出ぼろぼろ(言い訳付き)
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どうでもいい事けど、この日記の表情を選ぶの難しいな。
泣ちじらーも携帯で見ると感泣みたいなってるしな。
「複雑な心境な顔」ってないかねぇ？(苦笑)＞管理人SKY。
日記を書くにあたって先に言い訳をしておこうと思います。
ここの日記はすごく悩んだあげく、書きました。
でもせっかくの気持ちが裏目に出たら嫌なので説明をします。
私もいっぱいいっぱいでどうしていいか分からないから
とにかく「私にできる事」をやろうと思っただけです。
ある意味、自分を楽にさせたかっただけかもしれません。
もしも誰かを不愉快にさせていたら本当にごめんなさい。
＠「私とユキヲ」の関係について
他人からどう見えるか分かりませんが
私よりも親しかった人達の前ではおこがましいと思いながらも
彼女を思う気持ちはこうやってしか表現できないぐらい
もう周りの目なんて気にしてられなかった。
＠SKMが発表する前にフライングしてしまった事。
メンバーは私よりも絶対キツいだろうと思った。
つまりHPでアップする事は遅くなると思った。
でもその間にもメンバーや私にも電話やメールがたくさん来た。
私は彼らが何度もいろいろ説明するのがキツいだろうと思った。
また、SKMのHPには行かない人でCHから気づく人もいるかも、
私からは縁ある全員に連絡する事ができてないと思うから
しかも何度も喋るのもキツかったので
聞いてくる人には「うちのHP見て」と言おうと思って。
だから内容は具体的でも客観的でもなく
完全に私の主観だけで書かれています。
＠実名を出した事。
上記の理由で、ユキヲを知る人には知らせたかったし
BBSで最初は「大切な友達」とだけ書いたけど
それじゃ逆に「えっ?!誰が??」と心配する人がいるので
御家族の許可を頂いて実名で書きました。
本名ではなく彼女のステージネーム「ユキヲ」として。
＠病気について書いてない事。
彼女の入院中から、ってか私の日常生活からそうだけど
根掘り葉掘り聞いても何もできない事は聞かないようにしてる。
病名を聞いたってお医者様しか治せないし
本人や周囲の人は何度も話してキツいだろうと思ったから。
私にできる事は彼女や周りが元気が出る事を考える事。
でも今となっては彼女の名誉を守るため、
生前のメールをもとに「肝臓は完璧に綺麗」とは書いた。
彼女は「酒神様」なので酒のせいではないです!!
詳しい事はSKMの公式HPで発表になると思う。
http://www.highwave.co.jp/skm/skmtop.htm
＠こんな言い訳してでも書く理由。
書く事で私の中のユキヲを具現化していたい。
実際に会えなかった人やお別れできなかった人達に
その状況を少しでも伝えたいと思ってしまった。
シクシクせずに彼女の人柄や周りの人々を描こうと思った。
「だから何だば？」って言われても、今はこれしかできない。
以上の事をふまえて、今日の日記。(前置き長いな〜；笑)
宮古から直で宜野湾のユキヲのアパートで呑んでたから
朝10時頃に一度帰宅。
それからウトウトしながらも日記を書いたり
荷物と気持ちの整理をしてたら
アキラさんの見送りとふゆかのお迎えに行きそびれた。
あつよし、ありがとう。
夜10時からはユキヲの仲良し達とまたアパートで呑み会を。
みんなすごく疲れてたけど写真を見たり話したりして2時頃まで。
「そういえば何度か呑んでるけどこうして話した事なかったね」
言われてホント納得。
いつもは盛り上がってるだけだったから(笑)
みんなはユキヲを中心に当然のように私を知ってたし
しかもユキヲは「オレの呑み友」ってしか紹介しないから
私もそれだけでも良いと思ってた。
でもユキヲの携帯からメアド習ったとメールくれた友達がいた。
そうだよね、ユキヲがいなくなったから
連絡先すら知らないまま終わる所だった。
それからユキヲの携帯写真とかが面白いから見てごらん、と
勧められるがままにいろいろ見てみた。
本人がいたら絶対にやらなかった事だけどね、ごめんね。
番号のグループ分けも面白いよ、と言われて見ると
「酒豪」「SKM」「バンド」「不夜城」等。
私はどこに所属してるんだろう？と気になって探したが
どこにも入ってなかった。
その代わり、他の人にはない事があった。
「KEN子さん」の後に花火か太陽のような絵文字が付いてた。
思わず涙が出た。
入院してるのは周りから聞いてたけど
本人が言わない事は言いたくない事かもしれないから
聞いてない事にしよう、お見舞いも行くまい、と思いながらも
心配だったけど心配されたくないだろうとか思ったりしてた私を
ユキヲは気付いてて
「気にしてるんかな〜って」と自分からメールをくれた。
それから時々メールをやりとりしたが4/7のメールを引用。
「おう！オレは全然大丈夫っすよ！
病名とか聞いた時にもぜーんぜんだし。
やっぱオレすげ！って思ったから。
それよりも親が大変だったからそのケアしてた。
ケン子さんにも時間があったら
かーちゃん元気にしてもらおーかね〜ともしてたけど…」
私を太陽か花火みたいな存在と思ってくれてたんだろうか…。
そう思うとやっと自分の存在価値みたいのを勝手に感じて
勝手にすごく嬉しくなった。
そのメールの最後はこう締めくくられていた。
「ケン子さんも無理なさらずに！」
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