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2005/04/02(土)
PIACERE崩壊2
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その後もたくさんの人と出会ったり別れたりしましたが、私が思い描いていたクランの未来を大きく変えたのが竜キングさん(当時はWIZ)との出会いでした。 ある日、MLCでクラハンをしていると、一人寂しそうに狩をしている竜さんがいました。 クラハンに参加していた一人が知り合いだったのか、あの人も入れてあげてと言われ、一緒に狩りました。 その時はそれで終わりだと思っていましたが、その後もWISで話したりするようになり、毎日のように二人であり穴に通うようになりました。 竜さんがサモンを欲しがっていた時、私は800kを知り合いに借りたと言って竜さんに貸してあげました。 実際は私自身が別キャラのWIZで4日ぐらい必死に稼いで作ったお金でした。 竜さんは指輪マークのParadiseに所属していて、すごい人たちとも知り合いで、Gangからもお誘いの声がかかっていたようです。 かなりのいい条件を出されていたようですが、それを蹴ってPIACEREに入ってくれました。 無茶苦茶な人で、困らされたこともたくさんありましたが、普通にプレーしていたら知ることのないような世界の話も色々してくれました。 竜さんの話を通じて、それまで抱いていたGangに対する悪い印象も次第に消えていきました。
もう一人、私のリネを変えてくれたのがシベさんでした。 私がダッシュプリとなったのはシベさんの責任です…。 まだクラン員が少なくてレベルも低く、戦争ができなかった頃、OTは小さなクランが多数攻めて、毎回ダッシュ化していました。 そこに引っ張って行ってくれたのがシベさんでした。 二人だけで特攻して、途中何度か取れて、最後も運良くいいタイミングで取れてOT城主に…。 クラウンは付きませんが、一応城主です。 その嬉しさはもう表現できないようなものでした。 それが病みつきになり、OTで何度もダッシュを繰り返しました。 どんなタイミングで叩けばクラウンを取れるか、最後の布告のタイミングはいつか、どういうルートを走れば邪魔されにくいか等、毎回研究していました。
クラン員のレベルがある程度まで上がった頃、私が元所属していたクランは新鯖へと移る者とシリに残る者とに分かれました。 プリは新鯖へと移動し、一緒に戦うという私の夢は崩れ去りました。 ただ、シリに残った人もいたため、その繋がりはその後も続きました。 そこからPIACEREへと移ってきたのがユークスさんでした。 PIACEREの最後まで残ってくれたメンバーの中で私のことを一番昔から知っているのがユークスさんです。 対人戦好きのバボとしか言いようのない人です。
そして、ドワ城の実装。 OTでの研究のおかげか、何度も城主になることができました。 その頃のドワ城は税収が大したことないのに防衛が難しかったため、まともに防衛するクランがなく、毎回ダッシュ大会でした。 状況が変わったのはオーレン実装後。 一気に税収の増えたドワ城は、税収を使っての防衛ができる城となりました。 それでも4マス2門を防衛できる勢力はなく、相変わらずのダッシュ大会。 この頃は、私と一緒に参加したクラン員に1Mずつ配ったりしていましたね…。 私の手元に残った黒字分はナイトの装備となり、竜さん(この頃はナイト)に貸していました。 後に竜さんの垢がハックされ、その全ては失われることとなりますが…。
一時期ドワ城をGang系のクラン(正確には違うそうですが、当時はそう思っていました)が落とし、門を締め切って門前防衛を敷いていた頃がありました。 少数のクランばかりのダッシュ勢は、防衛が居るため攻めなかったり、攻めても簡単に蹴散らされたりで何もできなくなりました。 その時ダッシュクランを集めて攻めようと提案したのが私と、私が最初に所属していたクランを引き継いだノアさんでした。 当時クラン同士のつながりがほとんどなかった私は3つぐらいのクランしか呼べませんでしたが、知り合いの多いノアさんが多くのクランに声をかけ攻めが実現しました。 竜さんは、防衛側が知り合いばかりだということでやりにくそうでしたね。 そのダッシュ連合によりドワ城は再びダッシュ城となりました。
その後、パンプキンマスクの登場により、パソコンの性能が追いつかなかった私はダッシュプリとしてやっていけなくなりました。 同じプリカボチャのはずなのに、自分よりずっと速いカボチャたちに簡単に追い抜かれ、GTにつく頃にはGT周りはプリであふれかえっていました。 ダッシュができなくなってしばらくしてから、ドワ城を頻繁に取るクランが現れました。 RWのKatoreaさん率いるクランでした。 以前からSGのRaraさんとは竜さんを通じて知り合いだったため、RWに協力していたSGさんからの誘い等で、私たちもRWさんに協力することになりました。 Katoreaさんは、それまで無理だと思われていた門防衛を実行し、その平均レベルの高さと強さ、人脈による防衛人数の多さにより成功させてしまいました。 その結果、ダッシュクランは消え去り、どこも攻めてこない城が出来上がりました。 私は大学が忙しくなるまで毎回防衛に参加し、クランとしても一番多い時で15人程度を防衛に送っていました。 この頃にはむこもんさんやZbさん、村正さんともやっぱり竜さんを通じて知り合っていたはずです。 もう時系列が混乱して間違っているかもしれませんが…。 竜さんの垢がハックされたのもこの頃だったと思います。
そして、大学が忙しくなる直前の夏、私がむこもんさんを裏切って決行したハイネCC作戦がありました。 むこもんさんが企画していた攻めの会議を通じて名前を覚えたクランとは、このハイネ戦以前は繋がりはほぼない状態でした。 Geregereののーさんともこのハイネ戦からよく話すようになったと思います。 夏が終わると大学が忙しくなり、戦争にもほとんど行けなくなりました。 クラン員も減り、私自身もリネをやめようと考えていました。 そのときもナインさんを初め、色々な人たちが支えてくれて持ち直しました。
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