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2005/02/19(土)
トレーニング2
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トレーニングは訓練士さんに来てもらって何日にも分けて行っているわけではない。 14日(月)に訓練士の吉本先生がやって来た。こたろうはいつものようにものすごく吠えてお出迎え。どれだけうるさいか解ってもらおうと、ハウスしたり、リードを掴んで店舗とバッグヤードの仕切りにしている柵まで行かせないようにしたりするのはやめておいた。
吉本先生はこたろうのそばまで来て、また入り口から入り直した。でもこたろうは吠えない。バックヤードへ入ろうとしても吠えなかった。入って来た時だけ吠えるのだ。その様子を見て先生は、「こたろうくんは警戒してるんじゃないですね。フレンドリーなんです。人が好きだからそばに行きたくて吠えてるんですねえ。」と言った。やっぱりそうか。。。と思った。次にハウスを見せて下さい。と言われ、バックヤードに置いてあるハウスを見せた。先生は、「ハウスさせて下さい。」と言ったので、「こたろう、ハウス。」と私が言うと、先生のそばにいたこたろうはハウスへすっと入ってお座り。先生はハウスに入ったこたろうを見て、「こたろうくんはハウスが出来るんですね。だいたい困った子はハウスができないんですよ。ハウスができるなら訓練しやすいです。」と言った。
チャイム吠えに困っている事は電話でも話したし、先生も体感した。どうしたらいいのか先生に聞くと、「入り口に向かって吠えるより、ハウスに入った方がもっと嬉しいことがある。と思わせればいいんです。」と言って、説明してくれたのを書くとこんな感じ。
チャイムが鳴る→→ハウスにおやつを投げ込む→→欲しいから入り口に行かずにハウスのおやつを食べる
チャイムが鳴る度にこれを続けて、ハウスには良い事がある。大好きなおやつが入っている良い場所だ。入り口に行って吠えるよりずっといい。と思わせていくと、チャイムが鳴ったらハウスに入るようになりますよ。と先生は言った。なあるほど。と思った。
困った子がハウスが出来ないのは、ハウスが出来るというのは人間の言葉を理解しているからハウスが出来る。という事だからです。そこがハウスという場所だと解っているからハウスへ入る訳ですから。と先生は言っていた。
「こたろうくんはハウスが出来るのでご夫婦で訓練すれば出来るようになると思いますから、僕がレッスンする必要もないでしょう。」と先生は言って、レッスン料も受け取らず帰ってしまった。気付きそうで気付かない、なるほどな事を教えてもらったのに、お金いらないなんて〜。先生、受け取って下さい〜。と何度も言ったのだが、「また、何か困る事があったら呼んでもらえたら・・。」と言って先生はかっこよく立ち去ったのだった。
そういうわけで、今は主人と二人で入り口のチャイムを鳴らしてハウスにおやつを入れる→→ハウスで食べる を練習したり、お客さんが来た時に、話し声がしても吠えないように、話し声に聞き耳を立てているようなら、おやつを見せてハウスに投げ込む→→ハウスで食べる ということをしている。
習得するまでどれぐらいかかるだろう・・。 半年・・1年、もっとかなあ・・。 結局、日記が長くなった・・・。(^_^;)
ハウスで休憩中。入り口が気になるの??
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