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2009/06/06(土)
勝手にコラボ?
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え〜今回は私が愛して止まない素敵サイト様方の中から可能な限り 勝手にコラボをするというちょっと無謀なこと。 でも安心してください(特に素敵サイト様方) 動かしたり、喋らせたりしない”予定”で名前のみにするつもりなので!! あと、つづくので!!ではどうぞ〜
【隠し部屋に…】
月華には隠し部屋が一箇所ありそこは、主も氷李もそのほかの月華の忍びも知らないという… 隠し部屋をつくった人物や中にあるものなど誰も知らずその部屋は今も眠り続ける 月が昇り静寂が森を包み、そして何事もなく日が昇るはずだったのだが…
シン:質問があるんですが、これのどこが修行なの? 星来:さぁな 剣 :俺も質問がある。なんでこんな真夜中にやるんだよ? 星来:… 剣 :無視かよ! 永輝:ふぁ〜寝みー。…?おーい丸?ってこいつ立ちながら寝てる… 剣 :いくら目が慣れているとしても、こうも暗かったら探しようにもさが…
剣の声が突然聞こえなくなった。シン・星来・永輝は背中を合わせクナイを構える しかし、どこにも殺意の気配は感じられない。 永輝は指を鳴らし周囲に灯を生み出す視野が良好になり周囲を見ると地面に穴があいていた。 シンは穴の中を覗き込んでみたすると穴の中から痛がる声が聞こえた。
星来:落ちたなあいつ。 永輝:おーいけーん!生きてるか〜 シン:生きてるかって…。永輝の術で剣を引き上げられないの? 永輝:できるよ。でも引き上げる前に穴の中の様子を剣に調べてもらわないとね
そういうと永輝はまた指を鳴らし小さな灯を生み出し穴の中に放り投げた。
永輝:けーん!中の様子はどうなってるんだ? シン:やっぱり一回引き上げて、明日また調べたほうがよくない? 星来:それはだめだ。もしどこかの忍びの仕業だったらただ事じゃすまないことになる
永輝の灯を中に入れてからどんなに時間が経っても剣の声は聞こえない。
シン:どうしたんだろ剣?遅すぎない?
永輝は星来の顔をみて、星来も永輝の顔をみて軽く頷いた。 永輝は印を結び周囲の木々の枝が細長い綱に代わり穴の中へ入っていく。 が、突然その綱が引きちぎられた。
シン:きゃ! 永輝:シン!!
ちぎられたかと思うと、穴の中から突風が現われ穴の近くにいたシンは突風に舞い上げられ、 突風はシンと共に再び穴の中へ入ってしまった。
永輝:星来これは敵襲だと思うか? 星来:わからない。でもこれは調べる価値があるな。永輝、丸を起こせ俺達も中に入るぞ 永輝:了解。おい!丸起きろ 丸 :…うん?あれシンは? 永輝:説明は後でする。悪いけどここで見張りをしていてくれないか。 もし朝になっても戻ってこなかったら主に報告しといて 丸 :分かった。 星来:行くぞ永輝 永輝:あぁ
星来と永輝は迷うことなく穴の中へ入っていった。 丸は印を結び穴を囲むように結界を張りその場に座り込んだ。 飛び込んでから長いこと落ち続けるが底にはまだ着地しない。 すると下の方で光るものが見えた。
永輝:そろそろだな
細かった幅が一気に広くなり底に着地した。穴の中は20畳以上の広さがある。 永輝のこの灯だけでは隅々まで見ることができない。 永輝は灯を増やそうと印を結ぼうとしたが星来はそれを止め小声で呟くと周囲に一瞬で風が走っていった。 しばらくすると弱々しい風が後ろと左右から跳ね返ってきた。
星来:このまま前方へ行くぞ 永輝:あいよ
二人は小さな灯を頼りに前方へとかけていく。灯は二人よりも速く前へ消えていき、 再び見えたと思うと底にはシンと剣が倒れていた。
永輝:シン!!
永輝はシンの元へ駆けつけ横に倒れている剣を踏みつけた。
剣 :っう!!いってぇーな!! 永輝:シン大丈夫か?シン 剣 :おい無視するな!いい加減どけ! 星来:剣。一体これはどうなっているんだ 剣 :よし。答えてやるからお前もその足をどかせ シン:…あれ?永輝? 永輝:シン大丈夫か?怪我してないか? 剣 :おまえらいい加減にしろ!!!
剣が勢いよく立ち上がった。踏みつけていた永輝は反動を利用して上手く着地した。
永輝:あ〜剣いたんだ。わりぃわりぃ 星来:…おまえらすぐに構えろ
星来の指示に全員が従い、すぐに構えの体勢になる。
今日は此処まで〜あれ?だれも出て無いじゃん!!って思ったかた読んでますね(こら) 続きますからお楽しみにww
では今日はこの辺で!! 失礼!!
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