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2009/09/14(月)
ミニ企画やります!
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”これって”シリーズ第弐段!! 前回も言いましたが、これは本編とは何にも一寸も関係ありません! ただ単に私が楽しんでいるだけです。 ちなにみ今回の視点は永輝(時々シン)です。 しかも無駄に長いです。2回に分けます。ではどうぞ〜
『これって正夢?』 これは夢だろうか、 月華の敷地内になる森の奥の奥へとシンが俺の手を引いて連れて行く シンの頬はうっすらと薄紅色に染められている。 可愛いな〜 かなり奥に入ってきたのか、陽が出ているのに薄暗い場所でシンは俺の手を離して 俺と向き合うように立った。でもなにか落ち着かない様子で顔が見えない
永輝:シン? シン:永輝。私…ちゃんと受け止めるから…あの…
シンはまた視線を下に向けて困惑しているような様子を見せる。 え?なにこの状況は?ま、まさか…シン。俺の気持ちを知っているのか? 俺は意を決してシンの名を呼んで、顔を上げたシンの顔を真っ直ぐ見て
永輝:シン…好きだ
華が開いたかのように目を見開くシン。さぁシン返事を…
バシ…ドカ…シャキーン!!
永輝:…え?
頭が痛いし、なんか殺気を感じる…やっぱり今のは夢だったか…残念。 目の前が眩しい。俺は目をこすり上半身を起こすと忍び刀を抜いた丸が斬りかかる構えをしていた。 夢の余韻に浸る暇なく俺は今目の前で自分の命の危険を肌に感じている。
永輝:え!丸!?なに抜刀なんてしちゃってるの??? 丸 :永輝。悪いけど消えてくれる? 永輝:いやいや!待て寝起きを襲うのは無いと思う 丸 :暗殺にそんな禁止事項は聞いたことがない 永輝:暗殺って…。とりあえず落ち着け!な! 剣 :朝っぱらからうるせぇぞ! 永輝:おお!剣たまにはいいときにきてくれた!丸を止めてくれ! 剣 :…丸…お前… 永輝:(期待の眼差し) 剣 :俺も加戦しよう!シャキーン 永輝:はぁ!??なんで加戦してんだよ! 剣 :お前は一度生まれ変わったほうがいいと思って 永輝:ちょっと待ってお前ら!法度を読んだことはないのか? 星来:仲間を死に至らしめるような行為をすることは禁じる 永輝:その通り!星来!頼むお前だけが頼りなんだ。この馬鹿な二人を止めてくれ! 星来:こないだ俺はお前のことを仲間だと思っていないといったはずだが。(伍章9参章) 永輝:それは今は無関係になっているから! 丸 :永輝いい加減おとなしくしたほうが痛みは少ないよ 剣 :じゃあな永輝。 永輝:嘘!?いや嘘だといってください!!
丸と剣が一斉に永輝に飛び掛った。永輝は舌打ちをして両手のひらを強く叩き 小屋の中は眩しく光った。二人が目をしばしばさせているうちに永輝は小屋を飛び出していった。 しかし、しばしばさせているのは剣だけで、丸は刀をしまいとてとてと歩いて小屋を出ていき 星来は溜め息を吐いて永輝たちの小屋から離れていった。
じゃ〜ん前半はここまで! 何故丸が永輝を殺そうとしていたかったって? それは多分永輝がまたいたずらをして保護者の丸を怒らせてしまったんだと思います。 にしても丸がここまで怒るって永輝何したの?(聞くな) 今本編ではシリアスターンで何かとみんな会話していないから ここで会話してほしいなと思って作っちゃいました。
それでは今日はこの辺で!! 失礼!! もしかすると書き直したりするかも〜
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