風花の言伝
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2010/05/22(土) 積み木のように脆い世界を羽ばたく術がほしい
やっと今日の昼頃に16日の言伝を書き直すことができました〜
約1週間ぶりに書いたのですが、16日にあった出来事がちゃんと覚えていたので
かけました〜良かった。

さてさて今日はバイトのみだったので、面白いことはありません!
な・の・で今回はミニ企画をやりたいと思います!
グダグダになるのは目に見えていますが・・・・
内容は翠さんからのリクエストです^^(イラストのお礼ですw)
ではスタート!!

「拒否権なし」(生徒会バージョン)

この生徒会室には冷暖房完備しているが、今は夏休みということで
校内点検のために使えない状態である。
そんな中、緊急召集をかけられた生徒会メンバー
召集をかけたのは言うまでもなく会長だったが、集合時間を過ぎて姿を現していない。

剣 「あちー」
永輝「声にだすなよ。ますます暑くなる」
シン「じゃあ寒いね!」
丸 「逆をいっても意味ないと思う」
シン「だ、だよね」
星来「なにウダウダしてる。休んでいないで今のうちにこの仕事を片付けろ」

そういって会長席に積み上げられているプリントの山を指差した。

永輝「だってそれ会長の仕事じゃん。俺達は関係なし〜」
丸 「でもこのプリントの山…苦情申請の紙ばっかだけど…どういうこと?」
星来「見てのとおりだ。会長が溜めに溜めたために、在校生から保護者さらには先生方からの
   申請をとめてしまっている状態だ」
シン「え!?溜めにっていつからなんですか?」
星来「扇子ケース代事件の時からだ」
剣 「は!??それってかなりやばくないか!」
丸 「そこまで溜めているのに、どうしていままで教えてくれなかったんですか?」
永輝「隠してたとか!」
星来「…そういうことだ」
4人「え!!!!!!!」
シン「どこに?」
剣 「こんな狭い教室で隠す?」
永輝「しかもシンの高さ並みのプリントを?」
丸 「いつみつけたんですか?」
星来「おまえ達質問を一つにまとめる努力をしろ。全く…」
溜め息をつく星来
星来「今朝生徒会室に入ったらこの山が倒れてきたんだ」
剣 「倒れてきた??」
シン「まさか」
永輝「潰されたのか?」
星来「そんなわけがないだろ。その後全て拾い、内容別に分けて会長席に置いた」
丸 「お疲れ様です」
剣 「なんだー潰れちまえばいいのに……(ガン)痛!!」
永輝「どうした剣?」
剣 「星来てめぇ!!」
星来「…」
剣 「シカトすんじゃねぇ!」
シン「また始まったー」

主 「やぁー今日も一段とにぎやかなことだな」
4人「会長!!」
星来「随分とのんきなご到着ですね。会長…」
主 「おまえ達には集まれといったが、俺がその時間に行くとは言ってないぞ?」
シン「なんて自己中な」
丸 「ずっと前からじゃん」
剣 「おまえたまにざっくりいうよな」
氷李「おい。なにぼーっとしてる。早く席につけ」
永輝「いやついていないのはお前だけだから…」

主は自分の席につくと足を組んで扇子を広げた。

主 「さぁって本題にはいるか!」
星来「入る前にまず、我々に説明をしていただきたい」
氷李「主が本題に入ると仰っているのだからこちらが先だ!」
丸 「どっちからでもいいよ」
シン「まぁまぁ」
主 「氷李、例のあれを発表しろ」
氷李「かしこまりました。3日後夏合宿をすることに決まった」
5人「はぁ!????????」(星来以外総立ち)
剣 「なに言ってんだよ急に!」
シン「そうですよ。3日後って場所は?その目的は?」
丸 「経費はどこから出すんですか?予算に組まれていませんよ!」
永輝「ここで内容よりも経費を心配するのかお前って…」

主 「因みに拒否権はないからな〜以上!」
氷李「8時半に正門前に集合。合宿は2泊3日。遅刻は厳禁だ」
主 「じゃあ今日は解散!」

全てを言い切ると主は教室を出て行こうと立ち上がり、すかさず氷李がドアに手をかけた

星来「お待ちください」

主の提案に驚きの声を上げなかった星来は静かにしかし鋭く声を出した。

星来「まだ会長を帰すわけには行きませんよ」

すっと右手を上げると、立っていた4人が一斉に動き剣と永輝は主を
丸とシンは氷李を捕まえた。
2人が捕まったのを確認して、ゆっくり席から立ち上がり腕を組みながら
星来は主に近寄る。

星来「合宿云々の前に事情説明と処理をしてからお帰りください。
   もちろんあなたに拒否権はありませんよ」

溜めていた苦情申請処理など全て片付けることを約束に合宿をすることになった生徒会メンバー
一体合宿ではなにが起きるのだろうか…


以上!どうでしたか〜?楽しんで頂けたらなによりです

それでは今日はこの辺で!!
失礼!!


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