風花の言伝
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2012/06/27(水) 人の温かさに触れて
どうもー2週間前から就活イベントと教習所のことでてんてこ舞いでした。
あと少しと思って頑張ります!!!
短いですよね!ちょっと足跡を残そうかと←

サイトの雰囲気をほめてくださるのは嬉しいですが
褒めていただくのなら作品を読んでいただきたいです。
ということで、みなさん。
怪しい勧誘にはお気を付けください。
サイトを放置していると思ったら違いますからね。
毎日チャックだけはしていますから^^

それでは頑張ってきます!!

2012/06/06(水) 金星はどこだ!
5月の金環日食に続けて金星の通過を見ようと思っていたのですが…
金星はどこだ!!!
金環日食のときも直前まで雨が降ってもう見れないだろうと思っていたのに
少ししたら雨が上がり、観察できたのもすでに終わりごろでした。
今回は開始から6時間ぐらい行われるということで、期待していたのですが
また雨が…雨が止んでもどんより曇り空。
もう見れないだろうとあきらめていると14時前のニュースで
間もなく終わる…ときいて、ふと空を見たらきれいな青空!!
またか!!!と5月に買った例の眼鏡をもって外へ
見上げる太陽はきれいなまるで、黒い点なんてどこにもありませんでした。
あーーー金星は105年後でしたよねーもったいないことをした気分です。

昨日から母が入院しまして、なんやら検査入院が長期入院になるかも疑惑になり
いやはや、母頑張れ!という雰囲気です。
家事は祖母と分担できるので3年前よりはだいぶ楽です。
心配事と言えば朝起きれるかというだけ!!←
最近、器用にアラームを止めてマナーモードに
切り替えるという技を使えるようになりました。
昨日なんて、友人にモーニングコールされたのにアラームと間違えて
通話を切ってマナーモードにしてしまって……
なんとか少しの寝坊だけで済んだので遅刻はしませんでしたが
これからは頑張って技を発動させない方法を考えます!

そうだ!一昨日の4日に人生で初!という経験をしました。
一昨日、母を病院に送るために姉夫婦が泊りにきました。
その時、5月の私の誕生日を祝えなかったからと
誕生日ケーキとプレゼントをもらいました!
プレゼントは夢の国からのプレゼントで机の上をきれいにしろと言うことで
掃除セット(ミニほうき・ミニちりとり)を
社会人はボールペンが必須だからとジーニーのボールペンをくれました。
あと、ポーチにいっぱいお菓子が詰めてあるものも!
旦那さんに聞いたら、夢の国で走り回ってくれたそうです。
ありがとう長女!!
さてさて、人生初というのは……
ケーキに飾られる、チョコプレートに私の名前だけ書かれたことです!
今までチョコプレートがないことがほとんどで、あってもメッセージだけだったので…
いやーここにきて人生初とは嬉しいですね!!
あまりの嬉しさに、携帯とデジカメで写真を何枚も撮りました。
親からは馬鹿じゃないの?とかいわれ、
食べるのがもったいないと渋っていたら、姉に食べられそうになりました。
嬉しがる時間はそう長くありませんでしたが、本当にうれしかったです。

昨日も学校に行くと、友人が手作りのブックカバーに、
おすすめの小説を入れてプレゼントしてくれました。
今から読むのが楽しみです!!

それでは今日はこの辺で!!
失礼!!

2012/06/03(日) 久しぶりに創作!2
昨日の続きです!(完成したのは今日だけど(笑))





あなたの背中を追いかける。昔のように。
昔と違うのは目線と、数年間の間に育っていた小さい心の芽。
神社に近づくにつれ、祭囃子の音色が大きくなってきた。
夏休みも終わりということで親子連れや恋人たちが狭い神社に集まっている。
すると、あなたは何も言わず私の手を握った。強すぎず優しすぎず。
「どこから回ろうか」
顔を上げるとあなたは微笑んでいた。鼓動がまた速くなる。
この鼓動が私の手を伝わって、大きいあなたの手に伝わるのではないか怖くなった。
「奈菜ちゃんは今も甘いもの好きかな」
黙り続けている私を見かねてか、あなたは少し握る手に力を入れて歩き始めた。
「……うん」
好きだよということが声にならなくて、また可愛くない返事をしてしまった。
それでもあなたはまだ私の手を握り、微笑んでいてくれる。
あなたに引かれながら、人ごみを進んでいった。
あなたが先を歩いてくれるから、私は安心できる。




ぶどう飴、チョコバナナなどの屋台を回りながら、あなたは甘いものを買ってくれた。
でも、あなたは食べないでいる。
「あ、秋君は甘いのは嫌いなの?」
あなたは苦笑いをしながら首の後ろをかいて頷いた。
甘いにおいも嫌いなのに、私のために昔から我慢してくれていたんだ。
そう思うとうれしいような、申し訳ないような気持ちになる。
「食べるのは苦手だけど、奈菜ちゃんがおいしそうに食べる姿は好きだよ」
私がそう食べるのは、甘いのが好き以外にも、あなたが私を見て微笑んでくれるから。
「そうなんだ。恥ずかしいな」
昔と同じ、二人の間に流れるふわふわした空気。
「このまま続けばいいのにな……」
「うん? どうかした?」
「な、なんでもないよ」
あなたはさっきよりもご機嫌な様子で、もう手をつなぐことは自然なことになっていた。
確かに私の手とつながっている。





あっという間に時間は過ぎ、祭りを閉める花火が夜空に咲き始めた。
そろそろお別れ。そんな雰囲気になっていた。
離れたくない。そう言ってしまってはあなたを困らせてしまう。
今、握っている手を離したらもう、会えないようなそんな気もした。
私の中で葛藤が始まる。あなたはさっき買ったラムネをゆっくり飲んでいる。
カランカランとガラス玉の音が響いた。
「そうだ。ちょっとここで待っていてくれる?」
あなたは飲みかけのラムネ瓶を私に渡すと、手を離して人ごみの中に紛れて行ってしまった。
あっさり離れたあなたと私の手。手の中にはなにも残っていない。
そして、あなたもいなくなってしまった。ふらりと風のように消えたあなた。





このまま会えないんじゃ。なぜかそう思ったら私は人ごみの中に入っていった。
花火を見ている人たちと帰宅する人の流れでうまく前に進まない。
人にぶつかり、転びそうになった。あなたに似た人を見つけて追いかけたら別人だった。
屋台をすべて見て回ったのにあなたはみつからない。
寂しさがこみあげてくる。高校生なのに、小学生みたいに泣いてしまいそうだった。
「秋君……秋君どこ?」
私は独り言のように呼びかける。呼びかけても人声でかき消されていった。
「ななちゃん!」
後ろの方で私の名前を呼ぶ人がいる。同姓同名の人なのかもしれない、それでも私は振り返った。
「奈菜ちゃん!」
人ごみをかき分けながら近づいてくるあなたの姿が見える。私もすぐにあなたに駆け寄った。
あなたは暑さのせいか少し汗をかいていた。
「いなくなっちゃったから心配したよ」
そういいながら、あなたは微笑んでいた。
「ごめんなさい」
すると、私の前に割り箸に巻きついた大きなわたあめが差し出された。
わたあめもあなたのように少し汗をかいている。
「ちょっとしぼんじゃったけどいいかな」
「うん。ありがとう」
私たちはまた人ごみから離れた狛犬の石段に座った。




あなたは飲みかけのラムネを飲み、あなたの右側で私はわたあめをつまみながら食べている。
「わたあめはおいしい?」
「おいしいよ」
わたあめはつまむだけで溶けて砂糖水に戻ってしまう。
まるでさっきのあなたみたいに簡単に。
昔からそう、1日だけ私の前に現れる幻のあなた。
きっとこのわたあめを食べ終えたらもう会えない。
「これからもずっと秋君といたいな……」
心の声が言葉になっていた。私はなにも言っていないふりをするために
慌ててわたあめを摘まみ始めた。
すると、あなたの右手がいきなり、私の左手首を掴み私の前からわたあめをずらす。
そして、私のすぐ目の前にあなたの顔があった。




ぽたぽたと割り箸をつたって、私の左手が砂糖水で濡れていく。
まだあなたは右手で私の左手首を掴んだまま、口のまわりについたものを左手で拭きとっていた。
近づいてきたあなたの顔を思い出すと鼓動が痛い。
「やっぱり甘いな。これ」
オレンジ色の電球のせいか、あなたの顔が赤く見える。
そして、まだあなたの右手は握られたままだった。
優しく握られた温かい右手に、私の手からつたった砂糖水が垂れていく。
二人とも顔を合わせずなにも言えなかった。
昔と違うふわふわした空気が流れている。




わたあめが溶けきるまで動けそうにない。
大きな花火が二人の上に大きく咲いた。


(了)
『わたあめ』(2/2)
(C)2012/火月

久しぶりにできて楽しかったです!
それでは今日はこの辺で!!失礼!!

2012/06/02(土) 久しぶりに創作!!1
久しぶりに簡単な創作をしたくなりまして、ツイッターでお題ありませんかーと言ったら
お題をくださったフォロワーさんがいらっしゃたので書かせていただきました!!
この日記の文字数により、SSなのに数回に分けてお送りします!
なんと今回は、火月があまり書かない甘い内容となっています!
はい、私の中では甘いんです!!

ではどうぞ、久しぶりの火月作品です。



『わたあめ』
お題提供者様=らいさん





あなたと再会したのは暑さが少し和らいだ夕方。
図書館でやっと課題図書を借りに行った帰り、
夏休みの宿題をやらないといけないのかと憂鬱な気分だった。
高校生最後の夏休みだっていうのに受験勉強に夏休みの宿題で、休みらしい休みを過ごせていない。
とはいっても、友達が少ない私に友達と遊びに行く予定が入るわけがなかった。
「ただいまー」
リビングから笑い声が聞こえる。
玄関のドアを閉め、サンダルを脱いで敷台に上がるとリビングから母が出てきた。
それに続いて、母と同い年ぐらいの女性と、背の高いあなたが現れる。
私は端によって道を開けると、母は笑いながら私を女性たちの前にずらした。
「ほら奈菜。秋君と秋君のお母さんよ」
「綺麗になったわねー奈菜ちゃん。ねえ秋彦」
あなたははどうもと言って微笑んで私に声をかけた。
あなたの微笑みに、幼いころの思い出がうずいて、顔が熱くなってくるのが分かる。
私は顔を隠すようにうつむくと、どうもと言葉を繰り返すしかできなかった。




夏にしか現れない幻の人。それが秋君……あなただった。
小学生の夏休み。男の子たちに追いかけられ人気のない神社に逃げ込んだ私を見つけてくれた人。
夕日に照らされるあなたの微笑みは、小学生の私には昼間の太陽のように眩しかったのを覚えている。
私より2つ年上で、家は反対方向の場所にあることしか知らなかった。
昔からの幼馴染でもなければ、学校も違う、全く接点のない私たちを繋げたのは、
いつだって夏の夕日。
七夕の織姫と彦星みたいとあなたにいったのを思い出してと恥ずかしくなる。
だけど、私が中学生になってから、あなたとは会えなくなってしまった。
会えなくなって最初は寂しさを感じたけれど、1年に1回の逢瀬であったために
高校生になる頃にはなにも感じなくなっていた。




それが6年越しにあなたと再会して私の心は喜んでいる。
でも、私の性格がそれを邪魔して、かわいくない態度になってしまった。
昔なら思いっきり抱きついていたのかもしれない。
今じゃ恥ずかしくて触れることもできそうにないと思った。
触れた瞬間に消えてしまうんじゃないのかと。



あなたが帰った後。私は自分のベッドで枕に顔を押し付けていた。
思っている以上に、心の喜びは大きく、鼓動が苦しい。
久しぶりに再会したのに、もう会えないと思うと胸が押し付けられるようで苦しくなった。
会いたい。でも連絡先は知らなかった。
来年も会えるそんな保証はなかった。また一つ重りが胸にのしかかる。



コンコン。部屋のドアをノックする音が聞こえる。
「なに?」
ドアを開けて、子機のマイク部分を抑えた母が入ってきた。なんだか、嬉しそう。
「奈菜に電話よ」
そう言って子機を渡すと母は鼻歌を歌いながら部屋を出て行った。
首を傾げながら子機を耳に近づけると
――もしもし?奈菜ちゃん?
あなたの声が聞こえる。
「は、はい。奈菜です」
――久しぶりだね。元気にしていた?さっきなんだかうつむいてたから
「元気ですよ。ありがとうございます。あ、秋彦さんはお元気でしたか?」
――うん。元気だったよ。……なんか昔みたいに話してほしいな。
電話の向こうであなたが微笑んでいるような気がした。
「……うん。わかった」
――いい子だね。あのさ、さっき奈菜ちゃんのお母さんに教えてもらったんだけど、
  近くでお祭りがあるんだって、一緒に行かない?
「うん。一緒にいきたい」
私が即答したことにあなたは驚いたのか無言になった。あなただけじゃない。
私も自分が即答したことに頭がついてこれていなかった。
――あははは
電話の向こうであなたが笑っている。
――よかったー。じゃ1時間後に迎えに行くから待っててね
通話が切れた。でも私の心はまだ走り続けている。通話が終わるのを待っていたかのように
母がノックなしで部屋に入ってきた。
その手には新しい薄い青の布に紫陽花と蝶が描かれた浴衣セットを持っている。
「お祭りに行くんでしょ。着つけてあげる」
着付けも終わり、鏡に映る自分の姿をくるくる回りながらおかしいところがないか確認する。
いつもは下ろしている髪も、御団子にしてもらった。
浴衣の色に合わせた巾着も持って外で待っていると、あなたが走って来てくれた。
一瞬あなたの表情が赤くなった気がしたけれど、あいさつだけをして
私たちは会話も少なく、お祭りが行われている神社に向かった。

『わたあめ』(1/2)

(C)2012/火月

それでは続きは明日に!失礼!

2012/06/01(金) ようこそ水無月!
6月になりました!今年ももう半分が過ぎます!ぎゃーー

叫んでも仕方がありませんが、今月も頑張りましょう!

6月最初のイベント!
高校の先生対象の大学説明会の手伝いをしてきました!
主な仕事は、来校してくださった先生方をお席に誘導し、キャンパスツアーを行うことです
メンバーは私を含め4人で行いました。
普段のオープンキャンパスとは違って、職員の方でもお偉い方が運営なさっていて
なんとも言いようがない緊張感がありました。
でも、メンバーでわいわい楽しみながらやらせていただきました。
ツアーの方も、私は2回動いて、3名の先生方をご案内させていただきました。
職員さんに言われた建物を中心に回り、見せるものを見せてという感じでした。
しかし、私はただ説明するのは緊張するので、会話をしたりしていました。
そしたら、先生方も話しやすいと思ってくださったのかいろいろな質問をしてくださいました。
いやー変化球が多くて、大変でしたけど
スタジオの照明器具とはどれくらいかかるのですかとか。
すいません。そこまでは把握していません←
途中雷と雨がひどくなったのですが、無事仕事を終えることができました。

ツアーに同行してくださった先生方が、私のツアーは丁寧でわかりやすかったと
感想を職員の方に言ってくださったようで。嬉しい限りです!!

仕事を終えて、片づけを終えた後は、頑張ったお礼としてお菓子を頂きましたw
これまたおいしいお菓子でww参加して良かったです!!
今回4年2人、3年2人だったので、ほんと楽しかったです!

帰りいきなり電車が止まって何事かと思ったら
緊急地震速報が〜ということで5分ぐらい止まりました。
でも、電車の中では揺れている感じはなかったのではてなマークが並びました。
ツイッターを見ると、結構大きな地震だったらしく、びっくりしました。

今月も説明会の予定を入れつつ、教習所の予約も始めようと思っています!
いよいよ車だ!!!頑張ります!!!

梅雨の時期はジメジメと、風邪の引きやすい時期です皆さんお気を付けください!!

☆拍手返信☆
渚紗さんへ
私は元気にしていますよ〜渚紗さんはいかがですか?
日記は復活しつつまだ、毎日出ないのが申し訳ないです><;
楽しみにしていてくださるなんて!!ちょっと頑張ります!!
いえいえ!メッセージを頂けるだけでもう嬉しいですよ!ありがとうございます!
そうですねー渚紗さんも間もなくですよね!今はサイト登録とかですかね。
もし、なにか分からないこととかあれば、こんな私ですがお答えしますよ^^
今は再出発ということで、もう一度説明会からスタートしています!
渚紗さんの応援に答えられるように頑張ります!!
メッセージありがとうございました!


それでは今月もよろしくお願いします!
失礼!!


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