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2005/10/24(月)
退院
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先日の母の角膜移植の経過が良好なので、本日予定より少し早く退院しました。何度かお見舞いに行きましたけど、横浜から市川は遠いですね。片道2時間半ですから・・。これで一安心です。 今年2月に続いて今回で両目の移植が終わった。後は感染症と拒絶反応に気をつけなければなりません。
現在は意外と簡単に移植できるんだね。前回は光程度しか見えなかった視力が0.7まで回復しました。これで介助されなくても日常生活ができるようになりました。 今回も前回と同じ先生に手術してもらいました。若い女性の医師で人間的にも信頼できるし、技術もあるみたいです。
前回は急ぐから米国から海外ドナーに頼ったけど、今回は片目が見えるようになったので、国内ドナーの順番を待ってました。約6か月で適合するドナーが見つかったわけです。こちらとしては嬉しいことなのですが、提供する側は不慮の事故か病気で家族を亡くしたわけですよね。 退院する時にアイバンクの担当者からドナーの遺族からの手記を渡されました。直接のやりとりは出来ないので、何処の誰かは判りませんけど・・・愛する妻の目が誰かの役に立ち、どこかで世の中を見続けていてくれれば・・という気持ちがつづられていました。提供してくださった遺族に感謝する意を伝えていただくように頼んで退院しました。
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