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2005/02/01(火)
トパーズ PEACE BOAT
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船が好きだから、出勤前に大桟橋に立ち寄った。パナマ船籍の「トパーズ」が初寄港するからだ。ボロ船とは聞いていたが、なによりデザインが古い。貨客船みたいな感じだった。船体が低いから、大桟橋と同じくらいの高さで目立たない。総トン数31,500tは飛鳥の28,856tより大きいが、容積トンだから見た目には飛鳥のほうが大きい。
そんなことより、この船は数年前からNGO団体“ピースボート”のチャーター船になった。それはどうでもイイのだが、ファンネル(煙突)や船の横腹に"PEACEBOAT”のでかい文字が描かれている。ファンネルは船の顔であり、ボディと共に船のイメージを決める部分に団体の宣伝文字はあまりにもセンスがない。そういえばこの団体は街中のいたるところにベタベタとポスターを貼って美観を損ねていますね。
特定の政治団体や宗教にとらわれない・・・とか宣伝しているが、そんなこという自体がイデオロギー臭いものを感じる。一般の世界一周船旅なんか政治や宗教とは全く関係ないから。わざわざ関係ないと宣伝するのは関係している証拠と捉えるのが普通ですよね。右でも左でもないとも言っているが、参加している団体や個人は思いっきり傾向がありますから。だいたいNGOは非営利というのを強調するけど、本当に非営利なんてあり得ないし。ボランティアとか平和とか市民を強調する団体も殆どが偏った思想なんだよね。
私は自分では右でも左でもない(どちらも嫌いだし)と思ってるけど、この船に乗りたいとは思わない(というか 関わりたくない)なあ。 それからこの船に積む荷物はすごい量でした。大桟橋の客船でこんなの見たの初めてでした。船中で自分ですることが多いからなんでしょうけど・・。 今後も横浜に何度も来る予定だが、どうも横浜には似合わない船だなあ。それより山下公園のカモメのほうがカワイかったから、写真いっぱい撮ってきました。
今年は「アムステルダム」や「クリスタルハーモニー」が寄港予定なので、そちらを期待します。
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