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2005/04/16(土)
ゴミの分別 “G30”
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4月から横浜でもゴミの分別回収が始まった。「G30」という言葉で宣伝している。ゴミを30%減らすのが目標らしい。今まで10数回引越してきたが、運が良いのか悪いのか分別回収の経験はなかった。今まで何でもかんでも袋に詰め込めば回収してくれていたので面倒に感じる。横浜市の焼却炉は“東洋一”とかいわれる高性能でプラスチックを燃やしても有害物質を無害化してしまうらしい。だから今まで何でもかんでも焼却していたんだね。
燃えるゴミと燃えないゴミという分別は良く聞くが、横浜のG30はそういうのではなく、資源の分別が目的だから15分類くらいかな?まだマニュアル見ながら分類しないといけない・・。
ところで、よその自治体でよくやっている「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」だけど、言葉の意味としては可笑しいよね。たいていは燃えるゴミは生ゴミで、燃えないゴミはプラスチックなどという分類だよね。でも焚き火した経験があれば、生ゴミは燃えないよね。逆にプラスチックは非常によく燃える。燃やして処理するゴミと燃やしてはならないゴミという意味で分類しているのは分かるけど、燃える燃えないという表現はちょっとねえ。
横浜の場合はそんな表現じゃなくて従来の生ゴミなどは「家庭ゴミ」で「燃えないゴミ」は文字通りガラス・陶器・電球などだから分かりやすいですけど。プラスチックは従来どおり家庭ゴミとなるのが他と違うところです。プラスチック包装・容器が別。あとはビン、カン、スプレー缶、ペットボトル、乾電池、小さな金属類、布、紙。で、紙が新聞、ダンボール、紙パック、雑誌その他の紙の4分類。それぞれ出し方と曜日が異なるから慣れるまで大変だ。でもゴミも分類すれば資源になりますし、同時にゴミも減るわけですから地球環境を考えれば資源の分類は重要ですよね。 欲を言えば、プラスチックも分類すれば資源になるのにねえ。プラスチック容器や包装、レジ袋など(要はプラマーク)は分類するんだけど、プラスチック製品は家庭ゴミなのがわかりにくい。あと、製品の梱包に使われていた発砲スチロールはプラスチック包装として分類するんだけど、宅配便などに使われた発砲スチロールは家庭ゴミというのが意味わからんし・・。
狭い家では分別するゴミ箱を置くスペースに苦労する。細かいものは袋で吊り下げるとしてもゴミ箱は最低4つは必要なのだ。コンパクトな分別ゴミ箱はどこ行っても売り切れなんだよね。そりゃ巨大都市が一斉に分別収集になるのだからゴミ箱もよく売れるでしょう。これも1年以上前からわかってることだったんだけど、なってから慌てて買う人が多いんだよね。自分も段取りの悪い類なんだけど。しばらくは家中がゴミ袋だらけです。
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