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2006/01/05(木)
東松島市
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正月には年賀状が来ます。我が家には、昔は千枚くらい来てたのに、年々減って今は100枚に満たないです。自分は基本的に出さないから、自分宛に来るのは会員になっている店とか保険のおばちゃんとか・・営利目的のものが殆どです。友人からはネット経由で来ることも多くなりましたし・・。家族の分も父が定年退職してからは急激に減りました。
それより、賀状を整理していると、父の田舎の住所表示が変更になっていました。 どうやら平成の大合併で新市が誕生したようだ。 宮城県鳴瀬町から東松島市になったようです。 でも東松島市とはねえ・・!ちょっとむなしい感じがします。 隣りの松島町が有名だから、その全国区の知名度を利用したかったのでしょう。いままでも通称として「奥松島」という名称は使ってましたけど・・。
松島は年中大勢の観光客が訪れ、松島湾では大小様々な観光船が頻繁に発着してますよね。それに比べて鳴瀬町では12人乗りの船が二隻あるだけで、客が来たときだけ運行してます。 松島湾が穏やかで女性的と表現されるのに対して、鳴瀬町側(石巻湾)は荒々しくて男性的です。日本三大渓の「嵯峨渓」があります。 海の幸でも「松島かき」が有名ですけど、自分的には「鳴瀬がき」のほうが美味しいと感じました。 子供の頃に瀬戸内海を見慣れてますから、松島の風景は何ともないんですよね。正直、瀬戸内海のほうが綺麗じゃん・・とか思いました。一方の鳴瀬町の嵯峨渓を見たときは荒々しい雄姿に感激しました。
とにかく松島の近くだと、やはり松島という名前が欲しいのでしょうかね。鳴瀬町には景色も名産も松島に負けないものがあるのに、独自にアピールするより松島の名を借りる方を選択したようです。 まあ自分が住んでるわけじゃないから、どーでもいいですけど、鳴瀬町が好きでしたから、ちょっと残念な気持ちです。
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