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2006/02/02(木)
地震でJRがストップ
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昨晩は関東地方で地震がありました。 横浜と埼玉の一部で震度4だったほかは震度3以下の地域が殆どでした。 その程度の地震では建物には何の被害もないわけですけど、JRの主要路線(東海道線、横須賀線、京浜東北線、横浜線)が点検の為すべてストップしてしまいました。 地震発生が午後8時半頃だったのに、運行開始したのが午前0時過ぎで、4時間もストップしてしまいました。
その影響で東京の道路は迎えの車やタクシーで大渋滞でした。 自分はいつも午前0時前後に東京から車で帰宅するので、渋滞に巻き込まれてしまいました。 いつもならこの時間はスイスイ走るんですけどね。
それにしてもあの程度の地震で4時間もストップしたことに驚きました。安全第一で点検は理解できますけど、4時間もかかりますかね?目視での点検だそうですけど、もっと効率のよい方法はないのでしょうかね。 同じ地域を走る私鉄の京急、東急、小田急、相鉄は通常通りの運行で、地震は何の影響もありませんでした。 翌日の新聞によると、JRと私鉄では地震を計測する基準が異なるのだそうだ。地震によるダイヤの影響を少なくするシステムが逆効果になったらしい。私鉄は震度、JRは持続時間を重視する仕組みらしい。東京は震度3だから私鉄は通常どおりの運行となり、揺れた時間が長かったからJRは運行中止になったということのようです。 決められたマニュアルどおりにやらなきゃいけないんでしょうけど、通常どおり走っている私鉄の横で目視で点検とはちょっと間抜けな感じがします。
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