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2004/03/31(水)
あぁ…
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高校のときの部活の掲示板にタグを駆使し、がんばって書いた文章が『フォント変えると気持ち悪く、内容もつまらないから今後やめてください』とぶった切りにされた…。何かネット上では本名だしたらまずいとか言ってたから偽名使って投稿したのにそれも『偽名はやめて』って書いてあったし…。あの掲示板みんな実名で語り合ってるのだが…まぁこの掲示板と同様誰が見てるというわけでもない腐れかけ掲示板だからあまり問題はないだろうが…。しかしショック…。別にウケ狙って書いたわけでもないのにおもしろくないって言われても…。今後2度と投稿すまい…。
しゃて、今日は鞍馬山に修行の旅に行ってきました。オンリーワン・ジャーニー。叡山電鉄に乗るためチャリで出町まで行ったのだが、途中でチェーンが外れてしまい自力で修繕を試みる。昔はすぐ付けれたんだけど最近はチェーンなんてめったに触らないので付け方忘れてしまった…。30分くらいチャリと格闘した挙句、結局チャリ屋のお世話に…。
じいさん、作業おせぇ…。
ちょっとこちとら急いで山に登らないと日が暮れてしまうんで、いや、そんな椅子とか差し出されて『これに座って待ってて下さい』とか言われても困ります。しかも職人のこだわりがあるのかあちこち点検されて…『もう走れりゃ別にいいすよ』と俺が言っても『このフレーム曲がってるな…』
聞けよじじぃ!
最終的にはこれまた30分くらいかかって1500円取られてやっと開放された。『たまに油差さなきゃだめだよ』とじじぃ。チャリって30分も見るほど奥が深いものなんだろうか…。しかもじじぃの京都弁聞き取れないし…。『』内は標準語で書いたけど実は京都弁だったのだ…。奥が深いのはチャリではなく京都の方だ…。
やっとこ出町に着き電車に乗る。電車に揺られて40分くらい。着いたよ鞍馬〜。
山!!!
山だね〜。階段多いよね…。最初は軽快な俺の足も後半ではぷるぷると痙攣することになろうとは、このときの俺は知る由もない…。俺の他にも観光客はいたのだが、山道だから100M間隔で歩く程度。実際は視界に入ることはない。しかし…後ろから来た男一人の観光客。こいつマジキモイ。一人でぶつくさ言いながら神社の説明書き見ては『うっそマジで!?マジで…ほんにゃらこにゃ…むにゃむにゃ』などとわけの分からないことを言っており俺としては早くこいつをマッハで振り切りたい。そこで階段をダッシュで駆け上がるという荒業に挑むことになる…。ところが階段ダッシュで駆け上がると今度は先にいる人とかち合うことになる。ひとりでしんみりと景色を見て、澄み切った空気を吸いたい俺にとって人影は邪魔以外の何者でもない。しかも先行者は女性2人組み。シャイな俺はこの二人組みを足早に抜き去るなんてことはできやしない。となればこっちが妥協して足取りを遅め、向こうが先に進むまで待つしかない。しかし下からはにっしー以上にキモイ奴が『うん、ここはマジで、マジで…はにゃらくちゃら…ぶつぶつ』か言いながら迫ってくるし、上は煌びやかな女性二人。下と上に挟まれ気を使いつつ歩幅を調整し…もう観光どころではない(ToT)しかも途中で鐘を突くとこがあったので、この鐘になんか恨みでもあんのか的な勢いで鐘を突いたところを頑固そうなじいさんに見られ、『そんな突き方はあかん。もっとこう優しく突くもんや』と軽く説教され、ややヘコみつつ山道を登る21歳・独身。
…鞍馬山イイよ!!!
こいつぁいいや!思わず叫びたくなるほどの木、木、木!シンと静まりかえった空気に鳥のさえずり…葉の擦れ合う音…水の流れる音…。人生について色々一人で考えてみようかと思って行ったんだが…胸がいっぱいで何も考えられませんでした…。地に根を下ろした人生などという言葉があるが、あの木々を見ているとまさにそんな感じだ。やはり浮き草生活はいかん!と思いつつも、もし木に意思があったのなら、それでも彼らは根を張った生活を続けたいと思うだろうか。いつもは自らの枝で一休みしている自由に空を飛びまわる鳥たちを羨んだりはしないのだろうか…。自然界の生物は自分の意思で生活様式を変えることはできない。しかし、我々人間は、自分の意思で、根を張ることも、浮き草になることもできるよなぁ…しみじみ。俺もがんばらなくては、と単純なたっちゃんは思ったりしました。
その後貴船神社にも行ったんだが…このころには足が震えて崩れ落ちそうでした…。そこからさらに貴船口までの2キロは長かった…。
↓そこで見つけた看板。1は分かるけど、2…。道路が危険な時って…。ここの道路はうねりをあげながらもんどりうったりするのだろうか…。京都市建設局左京土木事務所は何を考えているんだ。真相は闇の中である…。しかも丁寧に黄色で強調してあるし。これ見てぼかぁちょっと吹き出してしまったよ。
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