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2004/03/06(土)
暴雪注意報解除されました
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CDTVをご覧のみなさん、こんばんは。(せ〜の) 会長で〜す!!え〜、昨日、宮城県公立高校の入試が一斉に行われたそうです。毎年なぜか入試のときは大雪が降り、多少混乱があるのですが、今年は一日ずれて今日が大雪になりました。普段はなめてかかっている近所の道路も圧雪により別名・超低速ロードと化していました。どんなスピード狂も今日ばかりは制限速度以下で走ってます。 さて、今日新聞で入試問題が発表されていたので、得意の国語をやってみたんですが…思い出しましたよ。国語の何が楽しいかって、選択問題の正解以外の文章のすばらしさ!今日も新聞見ながら一人で笑ってしまいした。では少しずつではありますが、紹介したいと思います。VTRどうぞ!
問1は文章問題で、伊集院静の『皐月』という小説の一部でした。内容はこうです。登場人物は惇(あつし)とその父の正作。場面はある山の崖っぷちで、正作が誤って崖から転落してしまい、松の木に必死でぶら下がり、惇はそれを見てパニックになっているという状態。正作は近づいてくる惇に対し、『来るんじゃない』 今まで見たこともない鬼のような目をして正作は惇を睨み付けた。そりゃ惇まで落ちたら大変ですからね。
そこで問題。この『今まで見たこともない鬼のような目をして正作は惇を睨み付けた。』に下線が引っぱってあり、この時の正作の気持ちを説明したものとして最も適切なものを次のア〜エから一つ選び記号で答えなさい。とこうです。まぁ小説問題で登場人物の心理を答えるというありきたりなやつです。
正解選択肢はウ 息子まで危険な目にあわせるわけにはいかないという気持ち。
こんなもんでしょう。愛する息子を想うがゆえです。
では他の選択肢を見ていってみましょう。
ア 自分の邪魔をする者は例え息子でも許さないという気持ち。
さしずめ親父の心理はこうでしょう。『ぬおぉ、この松の木がミシミシいって折れていく感触が、た、たまらん。あ、コラっ!なに邪魔しにきてんだバカ息子が!人の楽しみを邪魔しやがって。あっちいってなさい!』
ただの変態だよ、正作…
イ 自分の勇敢な姿を息子の心に深く刻み込みたいという気持ち。
『はっはっは、どうだ〜惇?父さんたくましいだろ〜?お前も大きくなったら父さんみたいな勇敢な大人になるんだぞ〜?ほら懸垂!イッチニ、イッチニ!』
惇、早く病院に連れて行ってください
極めつけはエ!
エ すぐ助けを呼びにに行かない息子が腹立たしいという気持ち
『バカッ!!何でとっとと助けを呼び行かないんだ!何やってんだまったく、このバカ息子が!?お前なんかもう勘当だ!!』
早く崖から蹴落として下さい。
これから出かけてくるので一旦切ります。また書き足すかも。書き足さないかも。
明日京都に戻ります…
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