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2004/05/12(水)
と、ゆーわけで・・・・・・(ふくかいちょ)
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CASSHERN!!
見てきました。 「たったひとつの命を捨てて、不死身になったこの身体・・・」 CASSHERNがやらねば、誰がやる」
見てきましたよ。といった映画予告みたいなやつしか見てない予備知識ゼロの僕としてはかなり話に溶け込みにくかった。さて、今日はCASSHERNの酷評をしてみたいと思います。
まず、最近の年金問題とかイラク情勢とかでもそうですが、日本のメディアは過大広告するくせがあるな。その意味でCASSHERNはメディアを見て行くものじゃない。実際CASSHERNをアニメで見ていないというのは、ある意味では良かったことかもしれない。で、結局「MATRIX+ナウシカ+ラピュタ」だと考えていただいて結構です。もちろん彼、CASSHERNはヒーローですから悪者をぶった切っていくわけだが、その戦闘部分はMATRIXの影響が強い。まぁ仕方ないが、もしMATRIXの前にこれが発表されていたらすごい反響だったと思う。で、ネタバレかもしれないが、愛とはなにか、戦争(平和)とはなにか、を映画のテーマに掲げているのだが・・・。それを誇張しすぎて本当は一体何が言いたかったのかがわかりづらい。とゆーか訴えかけ方が悪い。キリヤはプロモ出身らしいので、映画という意味ではちょっと流れをつかみにくかった。そして話がわかりにくい。そして疲れる。カメラワークがこまこま動いて、ちまちま変わって、きらきら輝いて、見にくい。
とかまぁ、いろいろ書きましたが別に悪い映画だとはいってないです。ウタダのプロモ(とらべりんぐ?)の時もそうだったが、CGを使った映像美は圧巻です。っちゅーかスタジオだけで作っててロケは一切無しらしいから、背景の99,5%がCGですな。そういうわけでCGを楽しみにきました!って人は複雑なカメラワークとCGを駆使した映像に酔いしれることまちがいないです。ほんまに綺麗やから。映画館で見るのは別にいいからテレビで見ようって人は映画館で見た方がええよ。たぶんテレビやとCASSHERNはCGだけすげえって感じて終わると思うし。実は音がめっさおっきい部分と人がぼそぼそしゃべってる音がめっさ小さい部分が連続するので、テレビやとうまく楽しめないと思う。たぶん声が聞こえない。ほとんどCGで構成されてるから、人の話をちゃんと聞かないと話がますますわからなくなるね。あと、使われてる音楽はおれのツボにHitしますた。THE BACK HORNとか多分戦闘ん時に使われてるしな。戦闘の音楽は映像あいまって気分爽快です。
CGをうまく使ったから完全に現実とは違う世界を味わえるという点でヒーローものではなくSF作品ですな。見た人ならわかるがCASSHERNはヒーローであるかどうかは・・・・・。
それはあなたの目で確かめてください。
あ、あと、最後にウタダの「誰かの願いがかなうころ」が流れるわけですが、映画を見たあとに流れるこの歌はひさしぶりに心に染みました。何気ない歌詞でも映画のあとでは素晴らしい・・・。
「自分の幸せ願うこと わがままではないでしょ それならあなたを抱き寄せたい できるだけぎゅっと 私の涙が乾くころ あの子が泣いてるよ このまま僕らの地面は乾かない
あなたの幸せ願うほど わがままが増えてくよ あなたは私を引き止めない いつだってそう 誰かの願いが叶うころ あの子が泣いてるよ みんなの願いは同時には叶わない」
★かいちょ 『今日の日記は俺が書く』と言われたから何書くかと思えば、ありとあらゆる映画批評サイトで酷評されてるあの映画のことか…。確かに美術部分はいいらしいね。『世界の中心で、愛を叫ぶ』もカスらしい…。みやんは見に行ったらしいが…感想聞いてみたい。キャシャーンはあまりに人気がなく、コアなファンしかいなくなってしまったため、製作打ち切りになり、最終回にいたってはキャシャーンは活躍せず、人類の開発した原子力兵器みたいなもので地球を救う、みたいなことになったらしい。あわれキャシャーン。ジャンプはどうなんだろうか…。ここで佐藤正午がブレイクしてほしいものである…。
☆管理人より 今日は一時間たらい回しさせられた。政治学出られず…学生支援課め!何の支援しているのかな。せめて分かりやすく。彼らは学外活動と学内活動の違いも分からないのか…。
映画は評論できないな。一回見て評価するのは無理。どうせ一回しか、というか一回すら見ないしね。まあ考察しがいのある物もあるにはあるんだけど。
現在三時前です。飲み会をはしごしてきた姉@ほろ酔いと話し込んでいたら遅くなってしまいました。話の内容は秘密です。聞いてもいいけど後悔は保障するよ?ではでは
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