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2004/05/18(火)
生を受けた者たち…
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こんばんわ。Fです。日記を書く許可を得たので今日は私が日記を書きたいと思います。 今から5ヶ月ほど前、姉の6月出産予定日だった第2子が流産してしまいました。あと3ヶ月で生まれるはずだったのですが…とても残念でなりません。私が実家に帰る途中でその話を聞かされました。亡くなったなんて…信じられなかった。頭の中はパニくってました。
家に着いたとき、姉は『まぁ、そういうことだで、よろしく』ってそんなにもショックを感じていないようでした。でもそれは絶対に違う。笑みの中に嘘を隠してる…気を使わせないようにしているって…。
ずいぶん泣いたんだろう。顔がやつれてた…。やはり相当のショックがあったのだろう。旦那さんも…お母さんも…みんな…。死んだ赤ちゃんは家族がみんな女の子と予想していたのが実は男の子であり、旦那さんにしてみたら念願の男の子だったん…だよね。やはり男性は一緒に息子とキャッチボールとかしたいよね。そんな夢が一瞬にして崩れ、旦那さんは憤慨したのだろう。『A(地名)で育てればこんなことにはならなかった。金と命とどちらが大事なのか…』みたいなことをお母さんに言ったみたい。お母さんが仕事を辞めていればこんな不幸は起こらなかったって…。
お母さんは自分を責めたよね、きっと。そして今までのたまりにたまった仕事…家庭…その他すべてのストレスが爆発。2・3日記憶喪失が続いたと姉が言ってた。今は記憶を取り戻してます。でもそのときは目がイってて、一人にさせたら危なかったよう…。誰が悪いでもない。神様が決めたことなのだと考えればいい。でもやっぱどこかで責任を感じてしまう…よね。自分で自分を追い詰めてしまう。人間はそんな生き物である気がします。
どんなに苦しくても今を生きていくしかないのです。この世に生まれた幸せを感じながら…。
今回の出来事でイロイロ考えさせられました。みなさんも…何か感じてもらえると大変うれしいです。勝手に長々と私事を書いてしまい、ほんとすみませんでした(>_<) 読んでくれた方…ありがとう。
私たちって…幸せですね。
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