ひねくれ者の小唄
できればネットの片隅に存在し続けられますように
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2004/08/28(土) 謎のレビュー(ふくかいちょ)
あ、どうも、ヒマなふくかいちょです。今日は朝の6時に寝ました。オリンピックとお笑い番組と映画のせいで・・・。

昨日、大林宣彦という監督の「青春デンデケデケデケ」という映画を深夜に放送していました。赤川さんの「ふたり」などを映画化したらしく、なかなか有名人みたいです。おれはそんなことも全く知らず、何の予備知識もないまま映画を見ました。

いやー、映画って、ほんっとうにいいもんですね。

なんだろうね、昭和60年代なんて母親のお腹の中にも居てないのに、何故か感じる青春の日々。その風景や人物はそれはそれは鮮やかで、洗練されたとも言えるカメラワークで彩られていく。それは時計仕掛けのような繊細さも、初恋のような甘酸っぱさも持ち合わせ、単純な青春映画におさまってしまうような陳腐なものではないような気がした。結論から言って結構良い映画だったと思う。大林さんを全く知らなかった無知なおれだが、良いモノと悪いモノの区別くらい出来るし、この「青春デンデケデケデケ」は素晴らしいものだったと思う。もちろCGなど一切使わず、香川県観音寺の独特の方言が作品を包み込んでいる。また使われる楽曲も歌謡曲からビートルズまで幅広く、じゅるりみたいな感じでした。


高校生の時に青春を味わえた人は幸せだと思う。おれは中・高は誰かのボケにつっこむことしか頭になかったが、青春はなかったと思う。そんなあの頃をふと思い出して、それを懐かしいと感じている時点でおれたちは大人になったのだろうか。気がつけば背が伸び、体重が増えた成長期はもう終わりを向かえ、社会にでる直前で足踏みしているおれたちは、これからどんな人生を歩んでいくのだろうか。






友達はいつまでも友達。







そんな言葉が似合う映画でした。




話は変わるが、ちょっとこの写真を見て笑ってしまった・・・。なんだこの進路(笑)。まるでおれたちを嘲笑っているかのようだ・・・。合宿前日にこの動きかたって・・・何かの策略に違いない。


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