秋山亜軌の日記です。著作は秋山亜軌にあります。文書・画像の無断転載禁止です。
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2004/11/10(水) サイトリニューアル!!
けっこう大幅にサイトのデザイン変えました。ふう。今回はかなり大変でした。ずっとごちゃごちゃした感じで野放しにしておいたので、今のうちにやっつけておこうかな、と思いまして。大分まとまったと思うのですがいかがでしょう。こんなに休めるのは久しぶりなんで、すごくありがたいなあ、という気持ちとそろそろかなあ、という気持ちと入り混じってるんですけど、休みはいい。もっと皆休むべきです。全然飽きるってことはないですね。楽しいことがすごく思いつくんですよね。なんかくだらないことなんですけど。少しずつ精神的にナチュラルに戻ってきてるっていうか、まあ昔みたいに青臭いことばっかり云ってらんないけど、全く希望なくしてペシミストみたいになっちゃったら、こういう絵描く人としては致命症だと思うんです。ちょっとバカな夢見がちさんくらいの方がちょうどいい。強がりとかじゃなくて一生ロマンチストでいたいですね。それ、けっこう難しいと思うんですよ。嫌なことあるし、現実見て痛い目にも合うし。でも最後はプラスに考えたい。そういう自分でいたいです。最近は宗教についてよく考えることがあって、過去から宗教っていうのは国を統一したり、戦争の動機になったりしました。聖職者が特権を握って好き放題悪さをしました。ようは人間は神様をツ―ルとして利用してきたわけです。その一方で明日死ぬかもしれない人たちは神様を本気で信じていたから、そういうことが成り立ったり、その時代に作られたのがありえない建造物を作れたりしたんだろうともいえるわけです。じゃあ、自分にとっての神はなんぞや、と考えたんです。なんでそんなこと考えたのかっていうと、被災地に天皇と美智子様が行ったのや、ジャンヌダルクの伝記見たりしたのがあるんですけど(笑)。ジョンレノンのゴッドっていう曲はいろんなものを信じない信じないって歌ってビートルズも信じないって歌って、最後にヨーコだけを信じるって落とす、とっても感動的な曲なんだけど、時に何かを信仰するってことはその人にすごい力を与えるんだろうな、と思ってるんですよ。これだけ長い時代信仰っていう習慣がなくならないのはそれだけヒトにとって必要なものだからだと思うし、日本人ってあまりに信仰心がないのを危惧してる。絶望した時の心の拠りどころがないのって淋しすぎる。俺もなんか一生信じられるものがほしいなって思うんです。僕にとっての神様は青臭さであり、ロマンチックであり、笑いであり、そういうものをつかさどるもの。僕を淋しさや現実から救うのはそういうものだから。具体的な形は思い浮かばないんだけど。なんか哲学的な話でした。みなさんにとっての神を考えるキッカケになると嬉しいです。


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