秋山亜軌の日記です。著作は秋山亜軌にあります。文書・画像の無断転載禁止です。
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2004/12/10(金) 那須へドライブ!後編。
那須のステンドグラス美術館に日曜日行って参りました。ということで昨日の話の続きです。まずグラス?の演奏を教会内で聴きまして、ちょうど僕らが着いた頃、日が傾きだした頃でオレンジ色の夕日がステンドグラスを透過して、神々しく輝いてたんです。それはグラスの凛とした音と絡み合って、とても詩的な風情の光景でした。その後館内を巡って、意外だったのがラファエル前派の作品が多かったこと、僕はあのジャンルは割と毒気があると思ってたので宗教的ではあるんですが、教会にあるのは意外だった。もう館内は神秘的で作りがすごく重厚で、僕もあそこでカリスマ性のある神父さんに出会ったなら神様を信じちゃうんじゃないかと思うくらい素敵でした。パイプオルガンの演奏もやっててその教会は天井高くて音が響くようになってるんですよ。万華鏡の中に飛び込んだように華やかなステンドグラスが印象的でした。あれは弾いてみたかったな。本物のパイプオルガン。CとFとGしかコード知らないけど(笑)。暖炉とソファと燭台のある部屋があってこんなアメリカンな部屋で一度クリスマスパーティーしたいなあ、なんていいながらくつろいでました。それにしてもドラクエしてる場所だった。城に教会に、トイレもいちいち変わってた。それで折角来たんで面白写メール撮りながら、一緒に来てたカップルを置いて(普通のデートもしたいだろ、という心使いです。)アイテム探しです。絶対何かアイテムが落ちてそうな雰囲気だったんです(笑)。でも何も落ちてなくてパンをかじってると友達が変なリボン拾ってきたぐらいで、実際はそんなもんでした。方言使って喋るスタッフさんたちかわいかった。それで山なので雨が降ってきて風が強くなって、トナカイのリーフの人形がそこらでばたばた倒れてたので立て直してあげました。那須はステンドグラスオンリーで行ってたので皆車に駆け込んで、今度は宇都宮へ。ディナーは宇都宮名物の餃子にしようと決め込んでいました。一人でずっと運転してる友達が退屈しないように盛り上げようとがんばってました。皆目的を果たしてテンション下がり始めてたので。名古屋出身の子がいて名古屋は徳川が大名行列でかわいい女の子皆連れてっちゃったからかわいい子いなかったろ、とか、ランチョンマットの話とか。僕、ランチョンマットって単語聞くと、なんか腹立つんですよ。ランチマットでいいじゃんて。いつかあれってランチ・オン・マットでランチョンマットなんじゃないの?って閃いたんですけど、友達がランチョンて昼食の正しい言い方だって教えてくれて、でもそれはそれで、じゃあランチョンにしようぜって云われたらなんか腹立つでしょ。言葉の響きが。僕だけかなあ。だんだん会話も中身がなくなってきて、みもふたもない餃子食いてえ、とか訳のわからん発言をして、ついには通り過ぎるホテルのおもしろい名前探しとかしてました。そして宇都宮。餃子の街。案外栄えてました。何でもあったし。ところが、人が居ない。七時くらいで大半の店が閉まっちゃうんですよ。これからが稼ぎ時なのに。でも道広くて人が焦って歩いてなくて、なんか嬉しかった。相当東京はごみごみして、疲れてるんですかね。住んでもいいなと思った。けっこう素敵なデートスポットになりそうな通りもあった。餃子はパルコの下で食べました。もう硬派に餃子オンリーで行きました。メニューにある餃子全種食べました。あまりしつこくなくていくらでもいけそうな感じでした。色んな店の餃子扱ってるんですが中でも悟空っていう店の餃子がおいしかったです。みんみん、めんめん、て店のもおいしかった。それで満足して帰ったんですが宇都宮は熱い。土産で餃子のカブリモノしたキティーがあって、笑いました。絶対臭いのにいつもの無表情で。帰りは星がきれいで、一人運転してる友達だけ見れなくてかわいそうだったけど、パーキングで車庫入れ出来てなくてケツだけ出てたり、まあ色々楽しかったし都会の喧騒を忘れて羽根を伸ばした一日でした。


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