秋山亜軌の日記です。著作は秋山亜軌にあります。文書・画像の無断転載禁止です。
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2004/12/18(土) さあ始めようか。
長いことサイト放置してまして、すいませんでした。今日彼女のクリスマスプレゼントを買いに青梅街道をチャリで高円寺までぶっとばしてたら、帰りに変な男に足出して止められて夜道だったのもあり、ビックリしたんですけど友達とばったり偶然出くわしまして、まあ世の中狭いものだなあ、と思ったわけです。でちょっと話し込んでたら、サイト更新してくれっていわれまして、ああ、そういえばそんなサイトあったなあ、と思って今日記だけでも更新してるとこです。けっこう色んなことあったんですけど、仕事の関係で家に帰る機会がなくてですね、しばらく実家に泊めさせてもらってたのです。簡単にこれまであったことを箇条書きしていくと、まず僕が絵を飾ってもらってた喫茶店が閉店することになり、引越しの手伝いをしました。なんていうかそこのお姉さんとは長い間よくしてもらい、これで会えないのは名残惜しいですけど、まあ仕方ないよなって、淋しかったです。少しでも力になりたかったんですね。また会えたらいいな。それから、仕事が始まり、そのことは書いたと思うんですけど、編集の仕事でまるで精神と時の部屋(ドラゴンボール参照。)。すごくレイアウト勉強になりますけどね。書家の方の本の編集なので、今墨の魅力に魅せられてます。結構、色んなタイプの書家の先生がいらっしゃって作品見てるとおもしろいです。影響も受けるし。すごく集中してるので肩こり激しいですけど。あと運動不足にどうしてもなるので少し筋トレしようと思って腹筋始めました。顔に出ないんでやせてるじゃんて言われますけど確実に腹出てますから。デブキャラになるってのは撤回です。実際なるのは勘弁です。それからホームページいじってなかったのは他にもいくつか原因があって、その実際働き出したら、仕事先の人にも見せたりすることになるわけですよ。それでこんな赤裸々で身内ネタなサイトでいいのかって思いがあって、それが一つ。あとは実家に帰って親に散々サイトのダメだしをくらってやさぐれてたのが二つ。ほんとサイト閉鎖して誰も知らないとこで一から作り直そうかと思ったくらいで。ほんと僕っていい加減な性格なくせにナイーブなんですよ(笑)。自分で書いてて笑っちゃうけど。落ち込んでも居られないんで、早く自信を持てるようになりたい。ちょっとやそっとじゃ揺らがない確固たる自信と自身の確立を図りたい。だからなるべく今は一人になる時間を増やそうと思ってるんです。単純にその方が気が楽っていうのもあるんだけど、なんだかんだ、どこにいても一人になれなくて誰かといると決断力とか考えることを人に依存しやすくなる傾向にあるので、僕が直感で思ったことを遮断されたり曲げられたりしないようにしたいんです。僕もそうされることに何の反感も疑いも持たなくなってきているしこれは表現者として危険だなと。やっぱり一人の方が間違ってたとしても誰も指摘しないし突き進みやすいので。どっかで力をセーブしてる気がしてならないんです。こんなもんじゃねえだろ俺、って。空白の仕事してない一ヶ月があって体的にはとてもラクだったはずなのに、すごく精神的には参ってしまって、すごくこれからどうしようって吐き気がするほど悩んで、でも悩んでるだけじゃ一向に何も出て来なくて今は仕事できて、ああそれだけでも素晴らしいじゃんて思えてるんです。だから、就職もあるかも。今のとこは無理なんですけど。それで夢の全てが終わる訳じゃないし、自分が全て消えるわけじゃないし。絶対絵は捨てない。もうどうなろうと進むしか道はないな。立ち止まるも戻るも今の自分にはない選択肢。他に自分の誕生日祝ってもらったんですけど、その時幼馴染が帰りにふと云った言葉が妙に残ってて、彼はやっと最近就職したんですけど、忙しいんじゃないの?って僕が聞いたらそんなのやってみなきゃわかんねえよ、って云っててこいつはかなりアバウトなやつなので、妙に説得力があったていうか、自然だったんですよ。別に俺に諭すわけでもなく、語気を強めたわけでもなく。その自然さが懐かしかったていうか。なんか社会の影をみて実態以上に自分は怯えてるだけなんじゃないか、って思えたんですよね。そんな全てをつぶすのが大人の世界じゃなくて、ひょっとしたら光り輝くユートピアかもしれないし、全てはやってみなきゃわかんないぞって思えた。いい方向に転がるかもしれないって。なんか存在感のでかい言葉だったなあ。


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