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2004/02/12(木)
カットモデルやったのだ!
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弟が美容師やってまして、先日カットモデルやるためにはるばる小田急線に揺られ出かけました。実家では何度も切って貰ってるんですが、弟の美容室で切られるのは初めて。人見知りな俺は少しキンチョーしてたんです。弟はちゃんと働けてんのか、何しろはちゃめちゃな子なのであいつがやっていけてんのか心配だったり、そんな兄貴心もあり。でも入るなりびっくり。ウチの弟の馴染んでること馴染んでること。まるで実家で親といるのと変わらないくらい馴染んでました。冗談かましたりして。あの不器用な弟がよく溶け込める場所があったなと思う。それでしばらくどんな髪型にするかの打ち合わせがあり、切り始めてからは弟も真剣だった。バシバシ切り落とされて床には黒い毛の固まりが落ちてって、俺はなんか眠くなってきてうつらうつらしてきたんです。ああもう完成かなと思った頃、弟のお師匠様がおでましで「レザーの使い方がそもそも間違ってるんだよ。」と言って手直し&教育を始めた。確かにお師匠の腕さばきは素人目にもわかるくらい、弟のそれとは歴然の差があった。なんか迷いのないスムーズな動き。ハサミ裁き。ハサミがまるで一つの生き物のようだった。(村上龍の十八番やね。)しかし出てくるのが遅いぜ。お師匠。俺のすでに短くなった髪は更にどんどん短く刈り込まれていった・・・。しかもお師匠「ほらここなんて切りすぎちゃって(髪)ないじゃないか。」とか言ってるし。もう本人ハラハラでよ。しかも弟は師匠のアドバイス聞いてないで俺の頭見て「それにしても白髪増えたなあ。」とか関係ないことつぶやいてるし。もう恥ずかしい・・・兄として。まあそれでもなんとか無事終わって、小田急線の帰り道、俺はそんな弟がうらやましくもあるなと思いました。顔も性格も全く違う兄弟なんでホント腹違いじゃねえか?と疑ったくらいですが(笑)、俺が考え込んで行動するタイプなら、弟は考えないで行動あるべしってタイプなんで、たまに見習いたいって思うんです。俺みたいな人って考え過ぎて自爆ってパターン多いですからね。思い切りインローにシフト入っちゃって抜け出せなくなって、そういうのって危険。 ああ、そうだ。このサイト、コンテンツ2つほど増やそうかと思ってます。最近冷静に自分のサイト見れるようになってきて、他と比べちゃうとまだまだやりたい放題できてないなと。まだその内容は秘密です。絵だけ見てさらっと帰られないようにアクセスのインフレ目指してがんばります。
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