秋山亜軌の日記です。著作は秋山亜軌にあります。文書・画像の無断転載禁止です。
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2004/04/18(日) 秋山、”朝まで生討論”編
今日は日曜日という事もあり、バイト勢が揃い踏み。心配してた子も就職が決まったそうで、朝から下ネタ。なんかバイトで下ネタ話すの久しぶり。前はよくしゃべる女の子いたんだけどその子はやめちゃったし、だからなんか、そうそうバイトってこんなもんだよな、俺何まじめにやってんだろ?なんて朝は思ってたんですけど、午後になってバイトの一人が客にめちゃくちゃ怒られて、それを見て体が萎縮して二の舞になるものかと慎重にやってたらガチガチになってしまって妙に疲れました。いつもの倍は緊張してましたね。そんで、家帰って絵の続きを描いて寝ました。早かった。9時くらいには寝ちゃいました。そうそう、先日人質解放のニュースで感じたこと書きましたけど、まだ相変わらず波紋を投げかけてますね。もうあのニュース一色という感じで。あとはマサヤとトシの騒動。どうやら、どちらのニュースでも「自己責任」という言葉がテーマになっているようですが(今年の流行語になりそうな勢いですね。)なんだか同じ言葉でも僕には全く違う意味合いを持ってる気がしてならない。人質解放の方はいい大人が自分の責任で救済に向かったのに親も本人もあまりに意識レベルが浅はかであるという話で、マサヤの方は全く選択能力のない子供に責任を持たせて選べって話だと思うんですよ。ほんと馬鹿げてる話だと思う。選ぶっていう行為は経験があってこそ、初めて選べるもので何も知らない子供に選べるわけがないんです。ただ、この2つのニュースの共通点といえば親と子の問題だってことです。子供がボランティアで行ってるのに、自衛隊を撤退させろって言い出す親。子供は解放してもらったありがたみを知らないでどれだけ周りの人が動いたか知らないで戻りたいなんて言い出す始末。子供にはもっと親に何があっても構わないってことを伝える義務があるし、親はそんなことを言い出すくらいなら行く前になんでもっと必死で止めなかったのか。意見の相違なんです。誰かを救いたいって安易な気持ちだけで人は救えない。そんな簡単じゃないと思うんです。人を救うにはそれなりの覚悟が無きゃいけない。マサヤの方はある意味ではそういった親子のつながりにつけこむような宗教的な事件だと思います。競争社会において人と人の関係が希薄になってそれが家庭にまで降りて来たこの現代、大体、公共広告機構の宣伝で、まず子供を抱きしめてあげて下さい、なんて云われなくてもわかってるよってことが平気で流れちゃうくらいに親と子の絆すらあやふやになっちゃってるわけです。今の大人は本当に情けないと思う。あのなんとかオブハートは置いといてあの子供たちの親は何やってんだろう。子供は無力で助けてやれるのは親しか居ないのに。そんな怪しい団体の白黒も見分けられないほど狂っちゃってるんですかね。宗教は常に生命の危機感がある場所にしか根付かない、そういうことをある人が言ってました。だから日本には特定の神様が居ないのだと。神様は居なくても生きてけるかもしれない。でも側に誰も信じれる人が居なくなったら、それこそその人は不幸だと思います。


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