秋山亜軌の日記です。著作は秋山亜軌にあります。文書・画像の無断転載禁止です。
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最新の絵日記ダイジェスト
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2004/08/09(月) サマーソニック04に行って来た!!その2
僕らが会場の通路を通って、マリンスタジアムに出るとこれでもかという快晴。周りは海なので、時折潮まじりの涼しい風が。気持ちよかった。すでに一つ目の演者オールアメリカンレジェクツが終わっていて、気志團が上半身裸で熱唱していました。遠目に見てちっちゃい翔が踊って(?)いるのが見えておもしろかったです。僕らが下にかけ降りていくとワンナイトカーニバルが始まりました。まるで僕らの入場曲のように。なぜか気志團には縁のある僕ら。代々木公園の暴動も通りがかりに偶然見れたし。気志團はとっても盛り上がって、その後のペニーワイズというバンドに僕らはパンクの洗礼を受けました。ペニーワイズがステージに現れる前に外人のファンがどこからともやってきて(ダビデとベルナルドに似た二人。)ペニーワイズコールを巻き起こし、場内に異様なヒールの空気が漂い始めました。これはヤバイと友人の一人は早くも非難。そしてペニーワイズ登場。思ったとおりヒールの匂いプンプン。気がつけば周りは男だらけ。ノイズのように地響きがして激しくて悪そうな音の洪水。一斉にモッシュが始まり、もみくちゃにされ、それでも初めてのモッシュ。みようみまねでやってみました。あんなに痛いものとは。骨折して運ばれてる人もいたそうです。もう僕も音を聴いてる場合じゃなくて夢中で体動かしてました。ほんとこれ死人がでてもおかしくない感じでした。もう炎天下で頭振ってるから、すごい汗でもうすでに裸だったんですけど、それでもクラクラしてきて、熱中症の一歩手前だったんじゃないでしょうか。すごい前の方だったし。それでも体揺らしてると楽しかった。ダイブは自分はしなかったけど、周りの人がしてて、ダイブした人が自分の頭の上を転がっていく感触を初めて味わいました。ひたすら痛い。見知らぬ人がビールを口の中に流し込んでくれて、生き返った。すんごいうまかったですよ。友達はウィスキー流し込まれてオエオエだったそうです。たぶんこの日の筋肉痛は7割はペニーワイズのせいだったろうと思われます。本当に人って変わっちゃうんだな。熱中すると。ただでさえ悪そうな連中の曲だから暴走する人もいてもうモッシュっていうか暴れたいだけだろ、みたいな人もいる。当たってくる引っ張るいろいろ。倒れそうになると支えてくれるいいひともいるんですけど。ペニーワイズは色んな意味衝撃だった。何回FUCKって言わせる気だって感じだったし、激しい曲続くし、すんごい悪役ぶりだった。僕らの中で割と肉体派の男がいるんですが彼でも最後までは見てられなくて(立ってられなくて)外に出てしまったそうです。僕はヤバくなると遠くに離れて、復活するとまた前の方に突っ込んでく、という行為を繰り返してました。ヒットアンドアウェイです。友達とはぐれた僕はその後のワイルドハーツを一人で見ることに。このワイルドハーツというバンド、ダークネスの代わりに急遽決まったバンドなんですが、ダークネスとも仲がいいらしい。これがすごくいいバンドでした。代役と思って、侮ってたんですが全然なんのその。いい意味期待を裏切ってくれました。ヘビメタなんだけどすごく音がカラフルなイメージっていうか、明るい感じなんですよ。この日で一番バンドっぽかったかもしれない。ヴォーカルがジンジャーっていうんですけど編みこみの長髪振り回してすごいかっこよかった。もうロックスターそのものっていういでたちで。メンバー同士ステージで駆け回って交差するパフォーマンスとかよかったなあ。交差して曲終わったりするのがかっこよかった。もちろん演奏もかっこいい。ドラムがまたすごいうまいんですよ。意外でした。たぶんCD買うと思います。その後は稲葉さん。一人夢中の友達がいたけど彼を残して僕らは外へ。稲葉さんはこの日もドハデなピンクのランニング。ホットパンツに期待してたんですが(笑)。甲高い声がこぼれるマリンステージを離れて僕らはビーチステージで海を見ながらビールと腹ごしらえで後半戦に備えました。ついでにビーチステージのクラムボンを見にいくとまだ始まってない様子。一目見てマリンステージへ戻ろうとしてた僕ら。しかしこれが大きな失敗だったのです。後半戦は明日に続く。


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