秋山亜軌の日記です。著作は秋山亜軌にあります。文書・画像の無断転載禁止です。
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最新の絵日記ダイジェスト
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2005/02/28(月) だいぶ、前の話になりますが・・・。
この前(って云っても二週間ほど前になります。)、久々にディズニーランドに行きまして、昔大っ嫌いだったんですけど、前のバイト仲間と行ってそれなりに楽しめた自分がいました。ディズニーというと女子供趣味で、男にとってはかなり退屈で、人多いしタバコも吸えないし、やたら乗り物の待ちが長いしで、窮屈な場所というのがあったんですけど、バイト仲間の子が子供連れてきて、その子の面倒もみつついつもと違った感じで遊んだんです。子供ってかわいいですよね。ここ何年か僕はずっと穏やかになったと思うんですけど、そのせいか父性に目覚めつつあります。まあ、僕の一方的な愛情でその子は全くなついてくれなかったけど、もうママ、ママ、の一点張りですね。なんていうか、子供は無力だから純粋に愛情というか助けを本能的に親に欲するじゃないですか。大人はそうじゃない。なんでも一人でできるから恋には初期衝動意外にそんなに強い吸引力を必要としない。とかって云ったら冷めてるように聞こえるかも。でもそれが自然な流れで、甘くない関係は好きだし心地いいものです。脱線したけれど、大人になるっていうのは単に年の問題じゃないです。僕は計画的じゃない結婚とか、妊娠とかには否定的なんですよ。それはそのあと駄目になるケースが多いとか、単に偏見からかもしれない、でもその子の母親を見る限り、そんな心配必要ないと思う。シングルマザーなんですけど、その子すごくしっかりしてるし、抱えてるものがあるようで、その辺の主婦に比べて、とても自然で快活で自立しているように見える。自由がある。環境が人を大人にする方が年齢で大人になるよりずっとリアルだなあ、と思います。当事者の問題はそこを経過しないと見えないことでケースに当てはめて考えるクセはよくないというのをすごく最近考える。バブルもそうやって考えたからパチーンと弾けたわけで、絵のことでもそう。現代アートって今までにないコンセプトさえ打ちだしゃ、それで新しい。オールオッケーみたいな流れにあるけど、別に昔のこと今やったってそれは新しいんですよ。同じことやってもにじみ出てくるのが個性で。同じセリフでも、この人が云うと許される、でもこの人が云うと許せないってことがあるのと同じように。ようは例外ってやつになればいい。全てのことは繋がってると思うんです。周りの人で子供持ってるのその子くらいなものなので、初めて身近にそういうこと考えたな。ディズニーは一回スペースマウンテンが故障して中歩いて帰ったことあるんですけど、その時に比べて乗り物増えてた気がします。子供と一緒だったからか幾分素直な気持ちで楽しめたんでしょう。


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