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2004/10/13(水)
アフリカって・・・
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病院に行くために、朝7時半に起きた。久々に早起きしてみたけど、この時間になってもまだ外は暗かった。 日が昇っている時間も短くなったもんだ。
両腕とお尻に計3種類の予防接種してもらい、医者にアフリカでの注意事項を詳しく聞いた。
・現地の人達と接触してはいけない。極力握手も避ける。 ・常に手を洗う。 ・長袖、長ズボンを着用し、虫除けスプレーや蚊取り線香を使って、絶対に蚊にさされないようにする。 ・絶対に靴を脱いで歩いてはいけない。 ・汗をかいたらすぐに拭き取る。 ・雨や水などで濡れた服はすぐに洗って乾かす。 ・調理されて時間が経った物は食べてはいけない。 ・火を通してないものは食べてはいけない(半生では絶対食べてはいけない)。 ・現地の水は絶対に飲んではいけない。 ・アフリカで着用した服は帰国後最低5回は洗う。
日本やフランスの感覚でいると、マラリアやエイズに感染するというかなり危険な所で、ものすごくハイリスクらしい。
医者がものすごく真剣に、こっちがちゃんと全て理解できるまで話してくれたのだけど、 それを聞いてカメルーン遠征組の辻ちゃんはビビリまくり。 この医者が言った注意すべき事を全てカメルーンでやってしまったらしい。 カメルーンから帰ってきた選手達は、幸也以外全員調子悪くして寝込んだので、 大げさに言っているわけではないと分かる。 これは自分の命を守る為に、最低限必要なことなのだ。 帰ってきてみんな「蚊に刺された〜」って喜んでたし、こりゃカメルーン遠征組の日本人は年越せないんじゃねーか? 命の危険と比べると、注射代70ユーロ(一万円)は安い。 でもこの予防接種は必要最低限で、感染しない保証はない。
そして早くも合宿スケジュールが崩れた。 菌で発病する可能性があるので、2〜3日は安静にしないといけないらしい。 時間が経つにつれて、注射を打った尻が痛い。 エシケンさんと辻ちゃんは腕が痛いと言っているのに、なぜかだいだいだけ尻にきた。
エシケンさんが日本の知り合いの医者に電話で聞いてみたけど、やはり運動は厳禁らしい。 そして、カメルーンから帰ってきた選手から、だいだい達も感染する恐れがあったらしい。 あぶねー!!みんな絶対マラリアにかかってそーだしな。 ていうか、カメルーン組はマラリアの予防接種してないけど大丈夫なのだろ〜か?今頃日本で倒れてたりして。
天気予報も日曜まで雨マーク。なんか気合いだけで終わってしまいそうな気が・・・。 TOUR DU FASOマジで完走できなくなってしまう。 今日は100q、明日は150q、明後日180qのメニューだったけど、どうなるんだろ〜??
病院敷地に入って、正面の建物。
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