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2004/09/19(日)
力の差
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今日はGrand Prix des Nationsという、毎年Seine-Maritime県の町で行われていて、 今年で68回目を迎えた歴史あるタイムトライアル大会があった。 これはカテゴリー分けはなく、プロかアマチュアかで分かれていて、主催はツール・ド・フランスとかと同じASO。 一昨年くらいにはアームストロングなども参加している。 今回はRouenの隣町で、練習コースでたまに使うところがコースになっていて、平坦より上りが多い。 日本人はだいだい以外参加。 アマチュアは1周(30q)だけど、プロは2周回。 だいだいが上りの練習で走ってるところは、プロはアウターのしかもシッティングで上っていった。 ・・・ありえないし。 プロはみんなが60キロで下って行ったところは80キロで、 やっと50キロでるかという平坦は60キロでてたらしい。 このコースではアベレージ40キロ出てればかなり速いけど、プロは2周回でアベレージ50キロ以上・・・。 プロが1人で走ってこのスピードだと、集団で走っている中でアタックして逃げることを考えると恐ろしい。 そして4000m個人追い抜きでプロは4分20秒が平均らしい。 ちなみに4人で先頭交代しながら走る団体追い抜きの日本記録がそのくらい・・・。 個人タイムトライアルは自分を極限まで追い込むので、口の周りはよだれと泡だらけで凄まじい形相になる。 はっきり言ってマゾの極みだ。 でもこの大会は今年で終了らしい。来年から国際自転車ロードレースの仕組みが変わり、 プロ・ツアーなるものが誕生して、プロを呼びにくくなる為か(?_?)
このプロの走りを見て、今年のオフトレのメニューが決まった。
クリストフ・モローはやっぱり舌を出して走っていた(笑)。
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