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2005/07/17(日)
実業団石川ロード
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アップダウンしかないコースで、13.6km×5周回。 気温がとてつもなく高く、日陰にいないと体力がどんどん消耗してしまうので、 時間ギリギリまで休んで軽くアップして、スタート10分前にスタート地点一番前のど真ん中に並んだ。 隣の選手に自転車を持ってもらって、小便しに行こうかなと考えてたら、 後ろの選手から「後輪パンクしてるよ」と言われ、んなバカな、と思って見たら・・・・・・ ギャーーーーー!!!!パンクしちょるがなーー!!!! 慌ててスタッフの所へ戻った。 しかし予備ホイールも故障中で、かなり焦る中、ダンホさんとツノさんがチューブ交換してくれた。 そして超ダッシュでスタート地点に戻り、一番前の端っこに入ることが出来た。 スタートまで後1分・・・き、きわどかった(汗)
スタートして最初の上りで先頭引いてたら、いつの間にかこむPさんとEさんの3人になってしまってた(驚) けれど下りで追いつかれた。 3周目までは調子が良く、積極的に動くことができたけど、ボトルの水が3周目で全部無くなってしまった。 それから脚が攣り始め、一気にパフォーマンスが低下。 4週目の最初の上りで両ふくらはぎに加え、両ふとももが攣ってしまい、ついに集団から千切れた。 この時の怒りの矛先はBR−1しか補給を認めていない、 いつまでもスポーツ後進国的な考え方をしている連盟のジジイ達に向いた。 もういい加減“水飲むな精神は”やめてもらいたい。 1リットルの水でこの炎天下の中1時間以上走ってみろってんだ! ・・・・と思いつつ、コミッセールの車に抜かされて行き、終わった、と思ったけど、 こんな所で終わってたまるか!と根性出して踏み直した。 下りの右直角コーナーでなんとか追いつくことができた。 他の選手達はけっこうガブガブ水を飲んでいるので、まだ水あるのかな? と思ってボトルをジ〜っと見たら、けっこうまだタプタプ入っていた。 よ、よく未だに残ってるな。 あ〜、そういえばフランスのレースで補給してくれる人がいなくて、 今日よりは全然暑くないがかなり苦しんだ事があって、ロングボトルを買ったんだった〜。 そのボトルは・・・フランスに置いてきちまった〜。 ロングボトルを買おうっと!! 最終周回はもう水のことは考えずに、脚が攣り攣りの状態なので筋肉の一つ一つに集中して走った。 上りで前のほうで踏ん張って走ってたら、こむPさんを含む7人の逃げに入った。 しかし、下りきる前の最後の上りで前と少し間が開いてしまった。 後ろを見たらボンシャンスのシローが集団を引っ張ってきていた。 チームメイトのこむPさんが逃げに乗っているのにな〜、と思ったが、 この集団の流れに乗って前に追いつこうと考えた。 そしたらシローは自分に追いついたら踏むのをやめてしまった( ̄ロ ̄;)!! 後ろの選手達は誰も前に出ようとはしない!自分は脚がいっぱい!! 前との差は一気に広がった。あの逃げは決まってしまった。 後はゴールまで3キロの上りをクリアーするだけだ。 しかし集団から1人遅れ、後ろを見ても誰もこないので、なんとかこれ以上差が広がらないように踏ん張った。 ゴールに入るコーナーで集団に追いつき、1人かわしてゴールした。 16位か17位くらいだろう。今日応援してくれる人がいなかったらここまで頑張れなかったかも。
ゴール後連盟の人に、BR−1は7周回で2周目から補給があるのに、 BR−2はさらに気温が高い13時スタートで、5周回して補給無しはおかしい!と物申した。
かなり調子がいい状態で臨んだのに撃沈してしまったので、 前々から周りに自分の限界を感じたら引退すると言っていたけど、 今日ついに自分の能力の限界を感じてしまった。
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