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2004/10/07(木)
「しらない」でよかったこと。
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「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥」 って言葉がありますね。でも時々、しらなくてよかったな。って 思うことってあるんだなーって思います。 > なんとなく実家に帰る道のりを車で走っていて、中学校の前を通りました。いつもはなんとも思わない道のりですが、今日はちょっとだけ考えることがありました。 帰宅部の中学生が増えたということ― いまや帰宅部なんて当たり前、買い食いなんて当たり前になっているようですが私が在学していたころはそんなこと「とんでもない!!」でした。いや、買い食いは別として部活を辞めるなんてことはたぶん当時でもできたのかもしれません。 でも私を含め、当時の学生はみんな「やめてもいい・あきらめてもいい」ってことをしりませんでした。 たぶん学校側が「無理ならやめてもいいよ。」という旨を暗に示していれば「辞める・あきらめる」を多くの人たちが実行してきたのかもしれません。でもしらなかったから、きっと3年間なにかに打ち込み、続けていく(この場合は部活動かな?)ことをできたのかもしれません。 私だってきっとつらいことや泣きたくなることがたくさんあって「もう辞めたい。」っておもうことがいくらでもあったはずなのに続けてこられたのはこの「しらない」のおかげだったと思うのです。結果として続けていてよかったなぁ。と思っています。 知ることで楽を出来るなら知っていたほうがよかったのかもしれないけれど、「知らない」ことで、楽するよりも多くのものを得ることが出来たのなら、「しらない」でよかったな、と思います。 この場合、「苦労は買ってでもしろ」ってことなんでしょうね。 それが今、自分に少し足りないのかもしれません。(なんだか偉そう・笑)
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