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2005/09/04(日) ペットロス・生きること死ぬということ。
先週の土曜日、突然な不幸に襲われました。
今日まで仕事をしていてもなにをしていても上の空という感じでなんにも手につきませんでした。
もちろん日記も。

先週の金曜日の夜から実家で飼っている黒猫の金ちゃんが家の外にでたままかえってこなくなり、次の日の夜、交通事故で死んでいるということがわかりました。

金ちゃんの遺体は交通事故ですから、猫の姿の影もなく、つぶれてしまっていて見るも無残でした。
ただただ、信じられないという感情だけ。
ただ、不思議と気持ち悪いとか、そういう感情なんてまったくなくて、遺体をシャベルですくったとき、その重みで、「ああ、金ちゃんなんだ。」と。

あまりにも突然の出来事の為、その日は悲しみとかそういう感情はわきおこらなかったのですが、次の日家にかえってあの子の姿がないということが、とてもつらくて悲しくて。
いつもだったら膝にのってくるのになぁとか、生きていた頃の思い出ばかりで胸がいっぱいで本当になんにも手につかなくて。

飼い主失格ですね。
猫は室内で飼うということが基本です。
それは猫を守るというだけでなく、こういった不幸から飼い主を守るということなのかもしれません。
この子の死を無駄にしないよう、兄弟猫2匹を大事にしていきたいと思います。

いいわけかもしれませんが、我が家は長い間猫は飼ったことがなくはじめての経験でした。
猫は気分屋で、あまりなつかないだろうという思い込みがあったからです。
ですが、猫ってしぐさをみているだけで癒されるし、ひざにのって甘えられると、とってもかわいいんですよね。

動物も縁あってこそですから。
野良猫が家で子猫を産んで、その子供達を家で育てて一年。
金ちゃんには沢山の素敵な思い出をもらいました。
その死によって沢山のことを教えて貰いました。

以前テレビで今の小学生は死に対してあまりにも無知だということを知りました。
一度死んでも生き返ることもあるという子供達がたくさんいるというのです。
一度死んでしまったものは生き返ることはありません。
どれだけ神様に祈っても、もどってくることはありません。
だから悲しいんです。
悲しいけれど残った人間はそれを乗り越えて生きていくんです。

今も昔も「ペットが死んだら悲しいからかわない」っていう人もいますよね。
別に無理に進めるわけではありませんが、もしお子さんがいるお宅でアレルギーなんてないんだったら一度犬でも猫でも兎でもいいです。ハムスターでもいいです。飼ってみてはいかがでしょうか?

ペットは生きる上でとても大事なことを教えてくれますよ。

最後に。
金ちゃん本当にありがとう。ずっと忘れないよ!!!
大好きだよ!!!

やっと苦しいけれど、日記を書く事ができました。
読んでくれた方、ありがとうございました。


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