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2005/07/15(金)
ラッキー!?
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今日の午後、ガスヒーターのためのガスの栓をつけてもらった。オーストラリアのずべての家にガスが来ているわけではないのだが、うちには幸運にもガスの給湯器とコンロがある。なのにガスヒーターをつなげる栓がない。うちの家はレンガに比べて断熱性が悪い木でできてるし天井も高く、ところどころ隙間がある木の床なので寒い寒い。リビングにある化石のようなエアコンから出てくるヒーターの風は生ぬるいだけ。家は朝起きたときは12度くらいしかなくて、ヒーターを入れても15度くらいまでしか上がらない。
うちには昔旦那の両親が使っていたこれまた化石のように古いけど強力によく効くガスヒーターがあるのにそれが使えないのがイヤなので、大金はたいてガス栓をつけてもらった。
ガスのおじさんが家の床下に潜ってごそごそしてたりしている間、私はデゴ男に昼寝をさせ、明日やってくる旦那のおじさん家族のためにせっせと掃除をしていた。そこでふと思いつき、メインのリビングルームの照明器具の電球を替えることにした。75Wの電球が三つついていたんやけど、これを15Wの電球の形をした蛍光灯に替えることにした。そのほうが電気代が安くで済むから。
コーヒーテーブルにもうひとつ低いテーブルを乗せてその上に立って、照明器具の円盤のような笠をはずそうとゴソゴソしていると、
ゴボッ
と照明器具全部が落ちてきた!。短いねじで、天井の板に穴を開けただけのとてもずさんな取り付け方。私だってもっとうまく木の天井の梁がある所にねじを入れるとか、それ用の特別のねじを使うとかやるで。だてに電気屋の娘やってません。こんなんじゃ取れるのは当たり前!。
でも困った・・・。その大きくて重い照明器具は短くすぐに千切れてしまうような電気コードでつながれているだけ。私が手を離すと重みで切れてしまう。電気屋の娘やけど、千切れた電線は直せない私(笑)。どうしよう・・・。このまま4時間ほどこのまま照明器具を持ったまま旦那の帰りを待つか!?。デゴッチピンチ!!
そこに白馬になった救世士、ガスのおっちゃん登場。(といっても埃にまみれた白髪交じりのビール腹のおっちゃん)訳を話すまでもなく助けてくれた。ちょうど電気ドリルとか長いネジを持っていたので、応急処置をしてくれた。「旦那さんがどんなに器用か知らんけど、帰ってきたら木の所にとめるようにやってもらいなさい。」と言い残して彼は去っていた・・・。
私の予想。10月ごろにうちのお父さんが来るまでこのままになっているだろう(苦笑)。
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