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2004/09/16(木)
損した話
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1.アイロン この前うちのアイロンちゃんが他界されたので買いに行った。うちは旦那がいつもビジネスシャツを着るからアイロンは必ず必要。K-martがちょうど全品15%オフだったので喜んで出かけていった。
アイロンってただ蒸気が出てきて熱くなるだけで、別にハイテク商品でもないから、きっと安いのでも大丈夫だろうと思って一番安いが軽くて使いやすそうなものを買った。家に帰って早速使ってみる。箱を開けてちゃんと中身を確かめなかったので(普通いちいちそこまでする人は少ないと思うが・・・。)、実際よく見てみると実は昔展示品だったのか、誰かが箱から出していじったのか、鉄板のところがテフロン加工になっているんやけど、いろいろ傷がついていた。ちょっとちょっとぉ、傷はテフロンの大敵!。でももう使ってしまっている・・・。ちゃんと買う前に確かめなかった私が悪いよなぁ・・・。いちいちこれくらいで返しに行くのも・・・。としぶしぶあきらめてアイロンをかけ続けた。
ところが、ハイテク商品でもないアイロン、やっぱりいろいろあるんですね。ちっともしわが伸びない!!。いっぱい時間と圧力をかけていつもの倍以上の時間をかけて仕上げた。あああぁぁぁ・・・安物買いの銭失いって私のこと・・・。性能が悪いから返品というのも無理でしょ。
めちゃくちゃ悔しがりながら今度はスプレーボタンを何度も押す。このボタンを押すとアイロン内の水がポンプでスプレーとして出てきて大きなしわとかを濡らしてくれるんやけど、何度押しても水が出てこない!!。キーーー!!。悔しい!!
ハッ!!でもこれって欠陥品。立派な返品の理由!!。神様はケチの安物買いを見捨てなかった!!(笑)。ということで今日返品して倍くらいの値段のものを買ってきた。返品カウンターのおばちゃんが「安いのはだめよね。私も一回買ってコリゴリだったわ。」といっていた。おばちゃんも安物に懲りてもっと高いブランドのを買ったらしい。そのブランドを教えてもらって同じのを買おうと思ったけど、めちゃくちゃ高くて断念。でも一見全部同じに見えるアイロン。機能も同じなのに、あの値段の違いはなんなんやろう・・・。
2.クリーム うちのデゴ男は生後3ヶ月くらいのときからずーっと皮膚のトラブルに悩まされている。きっとアトピーなのかも。今は大分よくなってきたけど、冬は夏より少しひどくなるし、どうしてもひざの裏が赤くて痒いのが治らない。昔は顔全体にものすごい湿疹ができていたので、通りすがりの人やら近所の人たちがいつもいろいろアドバイスをしてくれた。
その中でみんながいいと言っていたのがQVローション。QVシリーズは薬局でしか買えないスキンケア商品。私も感想肌でQV商品は使ったことはある。デゴ男も毎晩QVオイルでお風呂に入っている。(ってQVの回しものみたいやな、苦笑)
この前昔パースにいるときにとても安いPharmacy Directという薬局からネットでそのQVシリーズとか買ってんけど、シドニーに引っ越してきてからその倉庫(お店にもなっている)のとても近所に住んでいるのでこの前見に行ってきた。QVローションのテスターがあってデゴ男につけてみるとやわらかくなっていい感じ。そんなことなら買ってやろうと一番大きなボトルを買った。どうせ使うものやし、大きいのを買うほうがお買い得なので。
早速使いはじめてんけど、なぜか顔なんかがいつもより赤い。どうやら合わないよう・・・。つけてしばらくしないと赤くならないようで、テスターをつけたときにはわからなかった!。まだいっぱい残ってるんですけど・・・。ま、私が使うからいいけど・・・。どうやらデゴ男にはその1/4の値段のクリームのほうが合うみたい。
3.魚 この前旦那がいないから喜んでアジア系の魚屋に行った。中に入ると安めの魚は自分で袋に入れるようになっていた。いろんなのがあってチンプンカンプン。その中で赤い魚でつぶらな瞳のが気に入った。黒い大きな澄んだ眼をしている。かわいい♪。
ハッ!、私はこのかわいい魚が食べられるか!?。まるでペットを選ぶような気分でいた私に気が付いた。エー!そんな、尾頭付きの魚を食べてやろうと張り切っていたのに勇気が出ない・・・。その赤い魚の隣で唯一頭なしの魚があった。うろこもなくていい感じ。これじゃあちょっと洗って火を通すだけでいいやん。それを二匹と鮭を買う。
おとついの晩はその首なし魚をホイル焼きにした。食べ始めると、「身はどこじゃ!?」って感じ。この魚ものすごい骨太やねん。すごい太い背骨にあばらが付いてるねんけど、あばらは一本一本の骨じゃなくてレースのカーテンのようにずーっとつながっていて尻尾のほうなんか細い骨じゃなくてデゴ男の小指の骨くらいありそうな太さのがいっぱい。食べるとこあれへん・・・。ない身を一生懸命捜して食べた後の魚の骨を持ち上げるとめちゃくちゃ重かった。骨だけになった魚の残骸ってポキッて折れそうやけど曲がりもせんかったで(苦笑)。オーストラリアでは肉も野菜も魚も重さで値段が決まるから、食べられない骨に私はお金を払ったことになる・・・。
売ってる時に顔がないということはきっととてもグロテスクな食欲を失うような顔をしていたのだろう。うろこがないというのも魚としては失格やな。皆さんLeather Jacketという魚には要注意ですよ!!
でも昨日の晩に食べた鮭(サーモンやけどあえてそう呼ばせてもらう)は脂が乗りまくってて激ウマ!!!!。パースにいた頃mamicchiさんのお宅にお邪魔したときにいただいた塩鮭が忘れられずに作った。まだ半身残ってるのよねー。今夜いただこ♪。
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