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2005/05/17(火)
一回りおっさん
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先週だんながネットでクレジットカードの明細を見て私に言った。 「最近出費が多いなー。おいおい、デパートで何買ってきたんや??」 私:「ほら、5月はイベント多いからさー。誕生日とか」
旦那の目がキラリと光った。今週は誕生日目白押し。今日は旦那の誕生日。プレゼントはすっかりあの会話の直後に渡してある(笑)。渡すほうももらうほうも待てないデゴ家なのであった。
結局今日は平日で、旦那ももう3●才になってもう誕生日なんかうれしくもなんともないので、外食にすら行かないのであった。その代わり旦那の超大好物の餃子を作ってやることに。それプラス今内緒で大好物なバタータルトも作った。
実はこのバタータルト、カナダだけでしか食べられないお菓子。旦那は小学校時代をカナダのトロントで過ごした。旦那のお父さんのお姉さんかなんかが住んでいたので引っ越したらしい。一家は家も買い、仕事も順調、友達もでき幸せに過ごしてたんやけど、お母さんがシドニーに残してきた家族がどうしても恋しくて、仕方なくシドニーに戻ったらしい。家を最後に出るとき、初めてお父さんが泣くのを見たと旦那はいっていた。シドニーでは旦那の英語のアクセントがもうカナダアクセントなので、あまり違いがないアメリカ人と間違われよく同級生にちやほやされたとか・・・。でも今はすっかりこてこてオージーですが・・・。
そのカナダ時代よくキッチンの戸棚に隠してあるお菓子を探し当て隠れて食べては怒られたらしい。4年位前にカナダに行ったときによみがえった思い出がこのバタータルト。もう大好きで大好きで、怒られようがどうなろうが食べてしまったバタータルト。この時スーパーで見つけ12個パックかなんかを買い、晩御飯に6・7個、残りを朝ごはんに・・・と胸焼けしながら食べていた。もう自分は大人なので、お母さんに怒られることなく、好きなだけ食べられてものすごく幸せだったらしい。
私も食べたけど、なんかめちゃくちゃ甘くてそんなにおいしいか〜??って感じ。オーストラリアに戻ってくるとやっぱりどこにも売っていない。バタータルトのためだけにカナダに行ってもいい!とかいうくらい好きなのに・・・。作ってくれ〜といわれたけど、コーンシロップが必要なようでそれが売っていないから無理よ、といい続けたんやけど、昨日それがなくてもOKなレシピを見つけたので作ってあげた。味見したけど、カナダで食べたのと違うような・・・。さぁ旦那は喜ぶだろうか??
それと日曜日はデゴ男の2歳の誕生日。旦那のおじさん家族を呼んでうちでBBQをする。忙しいわー。掃除もしないかんし、料理も・・・。なんで一度に誕生日が重なるの??。旦那がもうちょっと違う月に生まれてくれればよかったのに・・・。(←忙しいのはデゴ男じゃなくて旦那のせい、笑)
下は今日行ったプレイグループで。今日はKidyfarmとかいう移動牧場が来ていたので、羊にえさをあげているデゴ男。でもとても無表情だったのでそんなにうれしくなかったみたい。「ここに来たらいつもあるおもちゃはどこや!?」って感じ。この羊、ものすごく悪いヤツで、子ヤギなんかが餌をもらっていると頭突きや体当たりで突き飛ばしてえさを食べようとする曲者。それにしてもヤギと羊の目ってどこ見てるかわからなくて怖いね〜
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