★ DEGOTCHI'S DIARY ★
シドニー発、ドタバタ育児日記不定期更新!
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2006/01/04(水) ノー、ダディー
今日は元日に比べて最高気温が19度とぐっと冷え込んだシドニーです。なんて違い・・・。でも最高に過ごしやすくて嬉しいわ〜。

前から兆候はあったのですが、最近デゴ男の「ダディー嫌い」が大分エスカレートして困っている。やっぱり四六時中いっしょにいる私にどうしてもくっついてしまうのは仕方がないと思う。旦那はとても細かいことですぐにデゴ男に「NO!」といってやめさしたりする。でも私は「そんなのちょっと汚れるくらいいいやん、やらしとき・・・」とか「そんなん危ないこと、いって聞かせたらやめるねんからわざわざもぎ取らんでも・・・」とかうるさくてもデゴ男の騒音は自然に脳がシャットアウトする技を身につけてしまったので「うるさい!!」と怒鳴ることもなく、旦那に比べて私は大分甘いような気がする。

夜のお風呂は生まれてからずっと旦那がやる仕事。デゴ男もそれはもう分かっているし、いつもは喜んで入っていたけれど、最近はお風呂もマミーと!!!といって聞かなくなってきた。それだけじゃなくて、旦那が近寄っただけで「NO! Daddy no!!!」といって必死で押しのけたり、仕事から帰ってきても無視したり・・・。

そんなことがたまにあるときは、デゴ男の気まぐれやと思って旦那に「ウフ♪、私の勝ちやな」といってからかっていたけれど、だんだんただ事ではなくなってきて、旦那も拒否されるごとに忍耐も磨り減り、デゴ男相手に真剣に怒るようになってきた。私から見てもすごいかわいそう。

おとついの夜もまた旦那とお風呂に入ることを拒否したデゴ男。旦那が力ずくで入れても泣き叫んでとんでもないことになるし、これでまた私がお風呂を入れたらデゴ男の勝ちになってもっということを聞かなくなる。そこでスーパーナニーが使っている「ノーティースポット」技を初めて使ってみた。

Super Nannyというのは元はイギリスのテレビ番組で、Super Nanny(スーパー子守)のジョーさんが、イギリスの(またはアメリカ版ではアメリカの)いうこと聞かない子供がいる家庭に行って、親にどうしたら子供が言うことを聞くのかといういろんな技を教えて改善するという番組。その中でNaughty Spot(イケナイ場所=お仕置き場所)が主な技のひとつ。

子供がいうことを聞かなかった場合、子供の目線で怒鳴らずにでも怒った声で警告をして、それでも言うことを聞かなかったら、その決められたNaughty spotで年齢に沿った時間(3歳なら3分とか)その場所にじっといさせるという技。その間はその子を無視しておく。子供は無視されるのが大嫌いなので効くのだそうな。時間が済んだらまた子供の所に行ってなんでそこにいるのかを聞き、謝ることができたら終わり。

デゴ男は壁とヒーターの間に座らされた。最初はウソ泣きしてたけれど、すぐに泣き止んでじーっとボーっとしていた。私はデゴ男から見えるソファーでデゴ男に背を向けて本を読んで、2分後とにデゴ男の所に行き「デゴ男、ダディーとお風呂入る?」「NO!」「じゃあここにまだいなさい」「はーい」というのを何度も繰り返し、最終的にはデゴ男は40分くらいそこに座っていた。

もうこっちも呆れてきて、「お風呂ダディーと入ったらミルク飲めるねんで」といったら「はいっ」と元気なお返事。二階にいるダディーに階段のところまで行って「ダディー!お風呂!!」と呼んでいた。

それからはもう機嫌がものすごくいいデゴ男。昨日も今日も、旦那が仕事に行くときはちゃんとキスして挨拶ができ、帰ってくると大喜びでドアを開けに行った。お風呂もすんなり入ったのは昨日。今夜はまた「マミー・・・」と言い出したので「デゴ男、Naughty Spot行くか?」と言ったとたん旦那の所にニコニコ顔で飛びついていった。

Naughty Spotにいたとき、別にこんなのつらくないという飄々とした顔でいたのに、この違いは、やっぱりイヤだったんやろうなぁと思う。この技は怒鳴ったりたたいたりしなくて済むのでこれからも続けていこうかなぁと思っている。(かといって以前はたたいたりしていたわけではないけれど・・・。)

下の写真はトーストで目隠しした少年Aです(笑)。トーストとかサンドイッチをあげる時、食パンを斜めに4つの三角に切ってあげるねんけれど、必ず耳を残して食べるデゴ男。この前友達の誕生日パーティーで同じ形やけれど、もう耳が切り落としてあるサンドイッチを食べたデゴ男。耳はないのにまるであるかのように端を残して食べ残していた(苦笑)。


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