★ DEGOTCHI'S DIARY ★
シドニー発、ドタバタ育児日記不定期更新!
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/06/26 これで今のところおしまい!
2006/06/08 床上(だけ)浸水
2006/06/07 もうやめじゃやめじゃ〜(号泣)
2006/05/30 調子乗ってる!?。
2006/05/25 ご心配をおかけしました・・・

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2005/05/11(水) デゴ男の兄
昨日新しく買った家の調査結果が帰ってきた。建物がおかしくないかとシロアリがいないかのテストをしてもらったから。シロアリはいないらしくてホッとした。でも家はやっぱり改装してあるとはいえ建物自体が古いので、ちょっと直さなければいけない点とかちらほらあってショックやった。うわべだけパッと見てきれいやったからウキウキ浮かれていたのでいい薬や。でも買うのをやめたいくらい悪くはないので、このまま購入する予定。

今日はTAFEという政府が運営している専門学校のプレイグループに行ってきた。保母さんになるための勉強をしている生徒が面倒を見てくれるので、保護者はほとんど何もしなくてもいいのがこのグループのいいところ。でもデゴ男はまだ少し小さいので私はいつも少しはなれたところで見守っているけど・・・。始終見てくれてるわけではないので、遊具から落ちたりしたら大変やから。デゴ男は生まれてから私とずーっと一緒なので、私がいないとどんな反応をするのか知りたくてわざと陰に隠れたりすることもある(笑)。

生徒は一人を抜いて全員女の子。唯一の男の子A君はまだニキビの痕も消えないような若いカッパみたいな男の子。パッとしないけどすごく面倒見がよくて、女の子の生徒ははいつもおしゃべりしたりボーっとしてる子が多いけど、A君はいつも積極的に子供の面倒を見ている。こういう子と結婚するとお得なんやろう(笑)。

A君はいつも男の子に囲まれていて、その中にデゴ男もいる。いつもA君の所に行く。まぁA君も男の子がすきそうなおもちゃの周りにいるからなんやけど・・・。今日はあまり他の競争相手もなくて、A君をほとんど独り占めしていたデゴ男。次々ブロックを手渡しては積んでもらったり、いろいろ一緒に遊んでもらった。私は離れたところから雑誌を見ながら見ててんけど、デゴ男は普段ならふと気が付くと私の所にやってきたりするけど、今日はずーっとA君のそばから離れなかった。A君のような兄が家にいたらどんなに楽か(苦笑)。

最近デゴ男はすぐに私や旦那の手を引いて自分の遊びに参加させようとする。ご飯を食べてたり忙しいときでもしつこくやってくる。無理やり手を振りほどくと力いっぱい引っ張っているからこけてしまうし、振りほどくことに成功しても泣いてうつぶせ攻撃に出る。「マミーはまだマンマ食べてるから、食べ終わってからね」と説明してもウソ泣き攻撃。困ったもんです。A君よ、うちに養子に来てくれ〜。

下は新しい家のキッチンです。ダイアル式じゃない電子レンジがぴったり収まっている〜♪。引き出しも豊富で使い勝手がよさそうです。キッチンは主婦にとって大事やんね。(いいキッチンだからといってこれから料理の腕が上がるということはなさそうだが・・・)

2005/05/10(火) 大ピンチ
先月まで約2ヶ月ほど、ABCチャンネルで朝の9時20分から機関車トーマスを放映していた。デゴ男が大好きなので、私は毎朝せっせとそれを録画しておいたので、1時間半分くらいのトーマスがビデオに納まっている。その毎朝9時20分からの5分ほど、デゴ男は身じろぎもせずじーっとテレビを凝視しているので、その間トイレに行ったりできる私だけの平和な時間だったのに、今週からトーマスがない!!!!。その代わり他の乗り物が出てくる番組があるのでいいのだが・・・。(Fireman Sam とかBob the Builderとか・・・。でも毎回必ず私だけの平和な時間が来るとは保障されない。)

それにしても何でトーマスってあんなに人気なんやろうねぇ。今年で60周年なんだそうです。見たことない方も多いと思いますが、すごく古臭い番組なんです。ただ電車が走ってるだけ。一応ストーリーはあるけれど、人間は木でできていて動かない。唯一動くものといえば列車と、キャラクターの目玉だけ。何でこんなのがいいのか??

最近どんどん言葉が出てくるようになって面白い。きっともっと気をつけて聞いたらもっといろいろ言っているのかもしれないが・・・。
「はにゃ(花)」「アイタタよ〜(頭をさすってここが痛い(アイタタ)と訴えに来る)」「ボー!(ボート)」「みかーん」「フィッシュゥ(魚)」「ダックゥ(アヒル)」「足」「耳」「はにゃ(鼻)」など・・・。

それとげんこつやまの狸さんを手でするのも好き。でも動作が遅くていつも二つごとの動作しかできないのがおもしろい。

今日はプレイグループに行ってきた。今年行きはじめたんやけど、行き始めた頃はいつでも私にくっついていたけれど、最近は一人で楽しそうに遊んでるし、おもちゃのお片づけがはじまるとおやつの時間だとしっかり脳にはインプットされているようで、我先に椅子に座って待っているデゴ男。おやつの後も私を持たずにさっさと外に遊びに行った。いつも終わる前にみんなで歌を歌ったり本を読んでもらうのを聞いたりする。まぁまだ小さいからやろうけど、どうしても静かにみんなと一緒に座って歌を歌う(聞く)こともできなくて、いつも走り回ったり私にくっつきに来る。小さい子でもやっぱり女の子はこういうお遊戯とか好きなようで、みんな一生懸命集中してるのになぁ。

最後に久しぶりにチェスターの写真。今も健在よ。

2005/05/09(月) I want to be Blissed !!!
家のことでいろいろメッセージをありがとうございました。あれから家に何が付いてくるのか持ち主に聞いたら、皿洗い機と衣類乾燥機のほかにキッチンにピッタリ収まっている電子レンジも付いてくることが判明!!。私の電子レンジ、今は亡き旦那の母が使っていたものなので、いったい何年物なのかは不明。15年以上は経っているはず。ダイアル式で解凍しても中はカチコチ外は火が通っている状態。早く買い換えたかったけどつぶれているわけでもないので仕方なく使っていた。それが何のわだかまりもなくそのレンジともお別れよ〜♪。それに壁に引っ付いていた手に持って使える小さな掃除機も付いてくる!!。それも欲しかったんよねー。デゴ男がボロボロお菓子をこぼした時なんか、わざわざこれも母の形見の10キロくらいはありそうな西ドイツ製の掃除機を出してこなくてすむ!。こんなことで喜んでいる私って、やっぱり主婦やわ。

昨日は母の日でしたね。皆さん何か特別なことをしましたか?。私はなにも期待してなかったのですが、旦那が「Greatest Mum」と書いたマグカップとしつけができてない問題幼児をどうやっておとなしくさせるかという大人気番組で私も好きなSuper Nannyの本(英語の本なんか読みたくないぞ!苦笑)、そして私の大好きなポップコーンをくれました。

このポップコーン、旦那の職場の近くのショッピングセンターで売っていて、店の名前は「Bliss」。意味を調べてみると「無上の喜び,至福」とありました。ここのキャラメルでコーティングされたポップコーンが私は大好物なのです。おいしいねんけどめっちゃ甘いので、少し食べたら満足なところもあまり食べてて罪に感じなくてGood(←ってどこが・・・)

ここで買おうと順番を待っていると普通は「May I help you?」とか言うけど「How may I BLISS you today (今日は至福をあなたに与えていいかしら)?」と聞いてくる。詰めてもらうのを待ってたら順番待ってると勘違いして「Have you already Blissed ?(もう喜びを味あった?)」と・・・。ちょっと怖いがうまいので許す。

デゴ男もこのポップコーンが大好き。朝もらってすぐに開けて3人でむしゃむしゃ食べた。デゴ男も次から次へと口に運ぶ。でも朝ごはんを食べないといけないので、いい加減やめて取り上げると、珍しい大噴火!。口にまだ半分噛んだポップコーンが入ったままなのに大きな口を開けて泣きまくる。キッチンカウンターに置いてもよじ登りそうなんで冷蔵庫の上にあげたらドアにしがみついて号泣。その間口の中のポップコーンはよだれとともに落ち、パジャマに染み付いて・・・。あまりにも面白いので(←おいおい)思わず写真を撮った鬼母なのであった。

そのあとふとテレビのアニメの音が耳に入って、ピタッと泣き止みテレビを見に行った。いったいなんだったんだ!?。最後のほうはきっとなんで怒っていたのか忘れてたんやと思う(苦笑)。

2005/05/06(金) 大きな買い物
昨日家を買った。

シドニーに引っ越してきてからずっと、今は借りてるけど家を買いたいと思って、いつも不動産の広告を眺めていた。日本から帰ってきた2月くらいから、土曜日になると暇つぶしに売り家のオープンハウスを何軒も見て回ることが多かった。いつ買うかとかどこに買うか、予算なんかも決定していなかったし、「この地区でこれくらいの予算ではどんな家が買えるんかなぁ」と言う予習みたいな感じで。

大体どれくらいの額のホームローンが組めるのかは旦那がネットのホームローン計算機みたいなので調べたりして大体の予想は付いていた。住む地区はパースに引っ越す前も今住んでる周辺の北西のあたりで慣れ親しんでいるし、今もうこの辺に友達もできたし、めちゃくちゃ便利なので離れたくはなかった。でも高いので、もしかしたらもっと北に離れるか、西に行かなければ行けないかなぁと、いろんな場所を見ていた。

今回家を探す点で重要な点がいくつかあった。まずは寝室が4つあること。いつかはもう一人子供が欲しいし、日本からよくやってくるじいちゃんのためにお客用の寝室兼書斎が必要だから。寝室3つの家はとても多いけど、4つは少ないし、あったとしても高いのが問題。

もうひとつはデゴ男がボールを蹴ったり遊べる芝生の平らな庭があること。私たちの予算は限られているので、安い家となると土地が狭くて庭がほとんどなかったりするものが多かった。遠く北にいくと土地面積は広いんやけど、森の中に建っていて傾斜がひどく、庭といえども行くことが不可能な崖だったり・・・。

最後にいい公立の高校の地区であること。高校なんてまだまだ10年以上も先の話やけど、シドニーの家の値段は高くて、もうしばらく買い換えることもできそうにないから、どうせ買うならいい所に・・・。私立の高校に入れるお金はないし、宗教関係の学校も私たちは何も信じていないから入れたくない。頭がよければ試験を受けて入れる特別な公立の高校もあるらしいけど、デゴ男はどうだろうねぇ(苦笑)。いくらパズルが上手と言っても(笑)。まぁ、そうなったとしてもシドニーで一番頭がいい公立特別高校は昨日買った家から車で5分くらいなので問題ないが・・・。それと特にこの地区はアジア人が多く住んでいるので、デゴ男がクラス一人だけのアジア人みたいな感じで浮くこともないので、いじめられることもないだろうと言う考えもある。

そんなんでいろいろ見ていたけど「十分な広さはあるけど家が古いなぁ」とか「駅まで歩けて便利やけど、学校がなぁ」とか「安くて家もきれいやけどちょっと歩けば工業地帯やし・・・」などいまいち納得いかない家ばかり。

それが先週末の土曜日の朝でした。ネットで写真も見てなかなかいい感じの家があった。内装とか庭の写真ばかりで、すごく素敵やねんけど、家全体の写真がなくて「きっとめっちゃボロやねんで、かっこ悪いねんで」とあまり期待せずに見に行った。場所は評判のいい高校から徒歩2分、その隣に小学校もある。私がいつも行くショッピングセンターからも徒歩10分ほどの閑静な住宅街。場所はまず合格。唯一の不満は駅までバスで行かなければいけないこと。でも今のところ旦那は車通勤なので問題なし。

家全体をはじめてみた時の感想は「え、悪くないやん。何でネットで見せなかったん?」。白く塗られた木でできていて二階建てやった。でも家の前にはいろんな木が生い茂っていてあまり見えない。その木を回ると入り口が見えた。テラコッタのタイルでできた階段を上がるとすごく素敵なドアがお出迎え。めっちゃいい感じ!

中に入るとピカピカの木の床の大きな廊下の両端にはリビングルームにベッドルーム、キッチンは最近改装したばかりみたいですごくモダン。ガラスが入っている観音開きのドア(French Door)が外のバルコニーに続いていた。バスルームも改装したてのように新しく、洗濯場も広くて明るかった。階段をあがるとまたリビングがあってその奥にはトイレなどが隣接する寝室。

全体的に天井も高く、インテリアは私たちがすごく好きな木目調ですごく心地いい。庭もなかなか大きくて十分デゴ男が駆け回れる広さ。旦那と目をあわせ「すごい!!!パーフェクト!!」と大興奮。でも次に見る予定の家があったので、10分ほどで外に出た。それから3・4軒見て回ったけど、その家のことが頭から離れなくて私たちの心は上の空。何を見ても「あの家には劣る」ばかり。

欲しい!欲しい!!。でもまさかこんな急に家を買うなんて予想してなかったので、急に旦那はローンを組んで、借りれそうなので交渉に入った。私たちのほかに3組が興味を示していて競争状態。実はこの家、私たちの予算より少し上だった。でも同じくらい、またはほんの少し安い家を見ても、どれもこの家ほど素敵ではなかったので、ちょっと無理をして勝ち取ったのだ!

昨日もう一度今度はじっくり家を見せてもらった。最初見たときは少ししか見なかったので、じっくりみると嫌いなところも出てくるんじゃないかと思ったけど、その反対でもっと恋に落ちた。ええ買い物した〜。

これから6週間後くらいに鍵をもらえる予定。もう明日にでも引っ越したいくらいなのに、すごいまどろっこしいです。そんなわけでウキウキのデゴッチ一家でした。

下は昨日撮ったバルコニーの写真。私たちのプラスチックの椅子とテーブルをおいたらもっとちゃちく情けなくなるんだろうと思う(苦笑)。

2005/05/04(水) 中毒
ダメです・・・。私中毒者です。

デゴ男に何か買ってやるのが止められない〜!!(笑)。と言っても安いものばかりですが、ケチケチ主婦なんで(苦笑)。旦那は「デゴ男はもう十分いっぱいおもちゃ持ってるからこれ以上無駄なお金を使うな!」と言うのです。わかっています。デゴ男は私よりも衣装もちやし・・・。でもデゴ男に新しいおもちゃを渡してやったときのあのうれしそうな顔と、そのおもちゃで夢中になって遊んでいる間のつかの間の私の自由がたまらなくやめられません。

今日はプレイグループで新しく入った機関車トーマスの木のレールセットでもうずーーーーーーーーーーーーーーーーっと夢中で遊んでいました。やっぱり他の男の子もそれに群がり、列車の取り合いで泣き出す子も・・・。デゴ男は「何泣いてるの、こいつ」と言わんばかりに腰の後ろで校長先生風に手を組んで眺めてたり、列車を走らせたりレールを組んだり・・・。帰るときに持って帰ろうとして離さないんじゃないかと思ったけど、「お片付けしような」と言うと、箱に放り投げてくれた(好きなんじゃないのか!?)

そんなに好きならオークションで中古のでも買ってやろうか、誕生日も近いし・・・と思ってebayを見てたら、高いですね、木のトーマスは・・・。木の列車ひとつで$10位します。これはつなぎ合わせるのが楽しいようなので、ひとつじゃ足りひんのよね・・・。高いわー。買えません。プラレールで我慢してくれ(涙)。

下の写真は週末行った小さなお祭りの移動動物園で。ひたすらヤギをなでているデゴ男。


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