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2008/03/31(月)
BS2
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生憎の天気だなぁ。春って雨が多い季節だっけ?
まぁいいけどね。
先週、NHKのBSで『とことん石ノ森章太郎』という番組を7回放送していた。
私は特撮ヒーロー好きなので仮面ライダー中心で放送された第1夜と最終夜が興味深い内容だった。
第1夜では仮面ライダー1号を演じた藤岡弘、最終夜では仮面ライダーV3を演じた宮内洋と仮面ライダー555の半田健人が出演していたのだが、最終夜に出演した宮内洋からは最近の仮面ライダーは邪道に感じている事が伝わってきたのが面白かった。
彼の中での仮面ライダーは『改造人間である』、『食事はしない』、『必ず名乗りを上げる』などの決まりがあるらしい。平成ライダーシリーズも見ているがライダーが沢山出てきたりして理解出来なかったとも語ったいた。
素直に「なるほろ〜」って思った。
確かに全てのこだわりを無くすと仮面ライダーでは無くなる。
でも誰かがこだわりを破壊しないとマンネリ化してしまう。
このジレンマのような感覚は昭和のライダーも平成ライダーも少なからず感じているはず。
だからシリーズの中でたまに『原点回帰』と言われる作品が作られるんだよ。
私からすると改造人間でも普通の人がライダースーツを着てパワーアップする形であっても、作る人が今までの仮面ライダーシリーズを意識して作って、結果タイトルに『仮面ライダー』と付けばライダーシリーズだと理解しているんだよね。
まぁ特撮ヒーローが好きだから何でもいいのかもしれないけどね。
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