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2004/11/18(木)
weather report/young and fine live!
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買いました!うきゃ!
先週から京都三条十字屋に置いてあるのを発見、 欲しかったが金がなくて断念、で、おとつい買いました、
ウエザーのライブ映像は細切れでいくつかしか見たこと無くて、 見たいなあと思ってましたが、ついに!見れました、
メンバーは以下のとおり joe zawinul-KEY wayne shorter-SAX jaco pastorius-BASS peter erskine-DRUM の黄金期メンバーで御座います、
もうあれですよ、 ウエザーの見方が変わりました、
クロスオーバーとか、フュージョンのバンドじゃなくて、 エレクトリックジャズバンドなんだなと、 思想やプレイやアンサンブルひっくるめて、 70年代〜のマイルスバンドと同じ匂いがします、 まあ、好きな人からしたら今更、、、でしょうけどw
で、各メンバーの感想をひとつ、、、
ジャコ、素晴らしいベーシストです、 変態です、イってます、キチガイですw でも、ソロやワードオブマウスで見せる、 ベーシストとしての側面はウエザーではあまりなく、 アレンジ上メロディ楽器としてのベース、であったり、 ソロ楽器、であったりの側面の方が沢山見受けられます、 (まあ、ジャコだから、なんでしょうけどね、)
だからといって素晴らしいプレイには変わりなくw ソロでの a portrait of tracy-slang-third stone from the sun の流れはもうジミヘン見てる感覚と一緒でした、 ただただ涙、そして愛です。
ジョー、もっとフリーキーな人かとw イってる部分ももちろんあるんですけど、バンドリーダーとして キッチリコントロールしてる様はさすがです、 で、変態な音使いはもちろん、ショーターとのピアノデュオ、 i got bad and that ain't good では リリカルなピアノも(途中はあれですがw)聞かせてくれます、
ショーター、神経質なんですね、、、w 何度もマイク位置を直してる姿は印象的ですw が、コルトレーンゆずりのエスニックなフレージングや、 先ほど書いたデュオでのソプラノの伸びやかなフレージング、 さすがです、素晴らしい。
アースキン、一番吃驚しました、 もっと飄々と叩いている印象が強く、力の抜けた、、、 という表現を良くしてましたが、大間違い。
ロックドラマー並にパワフルなストロークなのに、 キッチリコントロールされたゴーストが気持ちよく決まる、 すべてコントロールされてるのに、 他のアーティストのライブで見るよりウエザーでは もっとギリギリの、、張り詰めた空気といいますか、 凄く感じます、
そして胸毛はまるでTシャツのようでしたw
とにかく素晴らしかった、 色んな意見はあるでしょうが、俺はteen townのアレンジと プレイが一番スキです、8:30版を越えたと思います、 そこからピアノデュオで一息入れ、 バードランドに流れ込む様は鳥肌たちました、
とりあえず、好きな人は必ず買いましょう、 ウラビデオ画質に毛が生えたようなもんですがw 音質も良くは無いですが、 全盛期のウエザーが詰まってますそれで充分、
最高!
追記 ぎゃあ!ウェインショーターのくだりで ソプラノの、、と書いたのはテナーの間違いです(汁 ごめんなさい、、、w
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