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2004/01/18(日)
お肉の歌
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ダイエットがテーマのようなタイトルですがそうではありません。 私は主婦なので毎日の買い物は欠かせないルーティンのひとつなのですが、このごろスーパーでこのお肉の歌を耳にするんです。 さかなの歌やら、きのこの歌が流行したので、この歌もはやるかしら、と興味を持って聞いているんですが、どうなんでしょう。 「おなかすきすき、お肉すきすき」と、空きと好きをかけた歌詞や 「ステーキトンカツハンバーグ」「とーちゃんもかーちゃんもにーちゃんもねーちゃんも」と、リズミカルなメロディ運びで、女性の歌手も適当に上手で、前二つの歌よりまとまっているように思うのですが、 流行るというのにはさまざまな要素があるもので、必ずしもまとまっているから流行るとは限らないようですね。 さかなの歌では「さかなさかなさかな、さかなを食べると、からだからだからだ、からだにいいのさ〜」という繰り返しの多い歌詞運びがなんとも間が抜けているように感じたのですが その間抜けさが素朴さになって、いい味を出しているみたいです。 きのこの歌もお世辞にも歌がうまいといえないおじさんのとぼけ声が一度聞いたら忘れられない印象を残すんじゃないかと思います。 歌詞とメロディがまとまっていて、歌が上手だと残す印象がかえって薄くなってしまうようです。殊に「適当に」まとまっているというのは良くないと私は思うんですが。
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