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2004/01/21(水) バイオテロについて、これで終わりです。
どうもPSPとは関係ない内容ばかりですみません。
切手だの葉書だの日常的な小さな世界に突然物々しいバイオテロという言葉が入り込んできたので、かなり考えさせられてしまいました。
まとまらない文章をもう少し続けてみます。

不謹慎な言い方ですみませんが私が、もし、テロリストだったら、バイオテロは使いたくないです。
だって自分に帰ってきたらいやですから。
エイズが流行し始めた時、これはアメリカやヨーロッパの退廃した文化を滅ぼすために、東側の学者が遺伝子操作で作り出した病気ではないか、と週刊誌に書かれていたのを読んだことがあります。
真偽はわかりませんが、とにかく、殺人としての目的は十分果たされたというほど大勢の人があの病気によって命を落としたし、今も決定的な治療法は見つかっていないです。
しかし、どこの誰が作り出したにせよ、今やこれだけ世界中に広がってしまったのだからきっと作り出した人の国にだって入っているでしょう。伝染性の強いものは、空港や、病院の検査もくぐりぬけてわずかな隙間から広がってゆくことが可能だという証明にもなっています。
大量に殺すためには強い流行性が必要だけど、
流行するから自分のところにも戻って来ます。
それにあちこち巡っているうちに変化して、インフルエンザが毎年
ホンコンだのスペインだのあるみたいに
予防注射なんか効かないものになってしまうかもしれないです。
自然が相手なんだから、どう発展するか予測がつきません。
病気を作り出しておいて自国だけ助かろうなんてむしのいい願いはエイズに関しては当てはまりません。ということはエイズと同様の威力を持つ、他の菌にもそれが当てはまるということではないでしょうか。
殺傷率が高くても確実性がない武器ですね。投げてもいつか自分に戻ってきてしまう手榴弾といったところです。

あくまで私の勝手な想像ですがバイオテロが行われるとしたら、
それは殺人より、相手国の経済の混乱させるには、とても有効な手段だと思います。
BSEのせいでアメリカ産の牛肉が姿を消しましたが、同じ売り場にはもうオーストラリア産の牛肉が並んでいます。中国に新婚旅行する予定だった人々はSARSを避けるため、予定をキャンセルして、別の国に変えているかも。
中国の観光産業には大打撃ですが他の国は思わぬ客に喜ぶことになります。
鶏ウイルスも豚コレラも、世界の食肉マーケットを大幅に変えることができます。どこかの国が風評で叩かれればれば、他国がその抜けた部分に入り込むことができるからです。


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