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2004/08/27(金) ある日のできごと続き
 
既に電話連絡が入っていたので、中から40代くらいの愛想の良い女性が出て来て迎えてくれました。地味なスラックスと半そでセーターを着た、ごく普通の主婦です。

入り口の左手にある6畳ほどのダイニングキッチンにまず案内されました。
冷蔵庫やら食器棚があって、掃除が行き届いて、小さな花ビンに花が生けてあって、くつろぎやすい雰囲気です。
私とAさん(友人)と、Bさん(車を運転した人)がテーブルにつくとCさん(迎えてくれた人)が、お茶をいれてくれ、雑談がてらお互いの自己紹介と、私の具合について伝えました。。
ここまで来る途中、友人とBさんから大体の話は聞いていたのですが
そこでは、手のひらを体にかざして、病気を治療するのだそうです。
Aさんは、昔、命にかかわる大病をした折に、そこを紹介されて、治癒したとのこと。
BさんもCさんもその力があるそうです。Bさんは伏目がちで静かにものを言う人で、色の白い可愛らしい顔立ちです。一番下のお子さんがまだ保育園なのでお迎えの時間を気にしてらしたです。
Cさんは、高校生と中学生のお子さん二人がいるそうで、細めの体つき。動作も言葉使いもはっきりしていて、終始にこにこしています。

このキッチンで、二人が私の体に手をかざすのかしら、
いつ始めるのだろうと、私は思っていました。

お茶を飲み終わるとCさんが私を二階に案内しました。

ダイニングとは全然違う広い部屋でした。隣の喫茶店も含めて、ビルのフロア全体の敷地をカバーしています。
畳が敷き詰められて、数えませんでしたが、何十畳かあります。
そして明るい。。窓からの外光ではなく蛍光灯の照明です。窓はあるのですが、どれもカーテンがかかっていたり、前に荷物が置かれたりして、一つも開いた窓がありません。外が見えないのです。そのままだと昼でも真っ暗なはずですが、煌煌と照明されているので部屋全体が白く見えるほどです。
部屋の東側に何か祭壇のようなものがしつらえてあって、壁には全紙大のパネルになった、男性の写真が飾ってあります。オールバックのヘアで、白い着物を着た男性の胸から上です。なんとかなんとか導師と墨書の名前があるのですが
一度で覚えられるような簡単な名ではありません。
何に使うのか、お祭りの時に見るようなような大きな太鼓が写真のすぐ
横に置かれてあり、
突然別世界に迷い込んだようでした。



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