ペイントショッププロ雑感
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年4月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新の絵日記ダイジェスト
2005/12/19 おやつ
2005/12/18 どうも・・・
2005/10/19 文字入れ
2005/10/18 ブラウザ続き
2005/10/17 ブラウザ

直接移動: 200512 10 9 7 6 2 月  200411 10 9 8 7 4 3 2 1 月 

2004/04/27(火) ブラシ
最近は人物を描くのにもPSPを使っています。少し前にアップした{セイブル」
http://fantasticland.web.infoseek.co.jp/on-page7.htmlは全PSPです。
一時、フォトショのエアブラシの滑らかさに感心して、女性の肌塗りは全部フォトショを使っていたことがあります。
ブラシ同様、PSPはエアブラシもあまり滑らかではないですね。8になっても改良されているとは言いがたいです。
それなのになぜ、また使うようになったかというと、人間の肌は幾分ざらとしていたり、でこぼこがある方が正解であまりにも滑らかなのは人形のようで不自然だと、あるときふと感じたからです。
赤ん坊の肌ならいいんですけどね。それからアニメやゲームのキャラの女の子もロリっぽいのが殆どなので、ツルツルなめらかでもいいと思うのですが。
もちろん、ザラザラデコボコにも限度があって、岩肌やサメ肌のようになっていいという意味でななく、基本はあくまでツルツル滑らかなんですけど、、その上にごくごく微妙なデコボコをプラスできたら、いいなと。。あくまで理想であって現実には、それにはるか及ばないのですが。
私が人間の肌を塗るときに使うブラシは下のような設定です。「密度」が2と極端に低いです。それと不透明度も7ですが、6や5であることも多いです。
肌色でぺったり塗りつぶした上に、上のようなブラシを「乗算」モードで塗って、陰影を付けてゆきます。密度が2だと粒子が散らばっているので、その上に違う肌色
(わずかに茶色っぽいのとか赤っぽいのとか、白っぽいのとか)を塗っても
重なり合わず、両方の色が混在しています。遠目には混じっているように見えるのですが、かなり微妙な色の変化が出せるので気に入っています。

2004/04/23(金) 蜂は怖い。
不運が重なっています。
始まりは4日前のこと。自転車を盗まれました。
スーパーの前に停め、店に入りましたが、目当ての品がなかったので、
出てきたらもうないのです。ほんの2分間、いや一分半くらいの間のことです。
防犯登録がしてあるので、警察に届けておけば、戻ってくるかもしれませんよ、と店員さんが言ってくれましたが、私は次の日に駅前の駐車場のないレストランで人と会う約束しているので、自転車がないと不便なのです。
いつの日か、戻ってくるのを当てにしてられないので、仕方なくその日のうちに新しい自転車を購入しました。
翌日、自転車で出かけた友人との会見はとても楽しかったです。彼女のオススメの
食事も美味でした。そこは中華なんですが、肉、魚を使わないベジタリアンで、食材も私が知らないものがたくさん使ってあり、外で食事なんてめったにないこの田舎者は、へぇーとかホぉーとか、感心しながらいただいたのですが、家に帰ってから、胃の辺りが重いのです。鈍い塊が居座っているような感覚で、痛みではないのですが、痛みの一歩手前です。食事が悪いのではなく、私のせいです。ずっと以前にもネパールレストランで、めちゃおいしいカレーをいただいた直後に、まるでメリーゴーランドに乗っているみたいに、天井がぐるぐる回りだしたことがあり、どうやら私は、食べつけない油や香辛料に過剰反応してしまう体質らしいんです。純なエスニックはだめで、和風にアレンジされたものの方がいいんですよね。
彼女との会話が楽しかったのに、体は反対の反応を示してしまい、家事をするのも電話で話すのも常に片手で胃の辺りを抑えている状況なので、夕飯はいつもの3分の1も食べられませんでした。
翌日=昨日ですが、朝、胃の重さは取れているといえば取れている、残っているといえば残っているといった気配で、刺激のないお茶やお粥程度で、一日過ごせば回復するのではないか、というくらいなのですが、私の気は重かったです。というのはその日、もうひとつレストランに行かねばならない約束があるからです。
こちらはエスニックではなく、洋食。ステーキとかカレーとかのこじんまりしたメニューで、店の作りもこじんまりで、日本中どこにでもあるタイプのお店ですが、昨日が開店初日なので、来てくれと頼まれているのです。店長は直接の友人ではないのですが、いい人で、普段だったら、喜んで参上するのですが、体調がそんなふうなので、ランチタイムに間に合う時間に車で家を出た私の頭には緞帳が垂れこめていました。
困ったよなあ、昨日具合が悪くなったのに、、、初日なので目玉が180グラムのステーキだそうだけど、そんなもの注文したら、その後七転八倒になりかねない。野菜サラダでも注文してお茶を濁すってことはできないかなー、それはまずいよなあ、注文しておいて半分残すっては、もっとまずいよなあ、苦労してやっと開店にこぎつけたそうだから、何か食べてあげたいけど、よりにもよって、どうして今日もレストランなんだ、、まあ、こんなことを思いながら、よたよた運転で、踏み切りを超え、路地を1つ抜けて、赤信号で停止したときです。コンコン、というかすかな音。窓ガラスをたたくような音です。あら?聞き間違えかしらん、頭を振って左右確認すると左の窓の向うには若い男性の笑顔。ただし、白いヘルメットをかぶっています。
「こんにちはー、(とても優しい声)あの交差点を超えたら、適当な場所で左に車を停めてください」
ぼやけ頭で運転していた私は、路地でのいったん停止をせずに抜けてしまったのです。
自転車を盗まれ、胃痛に悩まされている最中に交通違反で捕まる。泣き面にハチとはこのことです。
断っておきますが、私は(家族を除いた)皆さんが保証してくれる、飾り文字で強調したいくらい立派なゴールド免許保持者で、10年間以上無事故無違反、その路地ではいつも一たん停止するのですが、その時はコンディションが悪かったので、たまたま忘れたんですよね。そのたまたまをお巡りさんがたまたま見つけてくださったというわけで、、
でもそんない胃い訳ならぬ言い訳は通用しませんよね。原因はおまわりさんに見つかった不運ではなく私の不注意です。
免許証を見て「あ、ゴールドですね。今から三ヶ月間違反がなければ、点数は戻りますよ」と、とても愛想よく、容赦もなく、切符を切ってくださいました。
その後、レストランではカレーを注文することで180グラムステーキは回避し、かなり辛いカレーだったにもかかわらず、胃の具合も回復したので、あの時のお回りさんが厄を落としてくれたのかもしれないですが、自転車+罰金7千円、という出費はきついですよ。
しかも、何かへの出資ではなく、両方とも出たきりで戻らない出費ですもん。
しかし、ひょっとしたらもっと大きな事故に遭う運命だったところを、小さな違反で捕まることによって、避けているのかもしれないし、胃の具合が少しおかしくなって、食べ物に気をつけるようになったおかげで、もっと大きな病気から逃れているのかもしれない、、錆びが目立っていたボロ自転車は、ちょうど買い換えの時期だったのだと、、、前向きに考えることにしましょう。そうそう、カレーは二重丸をつけたいくらいのおいしさだったので、お金を払った価値はありました。あのお店がこれからはやることを祈っておいます。

2004/04/11(日) 消費者は神様です
最近Bフレッツの宣伝を新聞で頻繁にみかけます。今朝も大きなチラシが入ってました。Bフレッツなんて意味のわからない名前ですが、光ファイバーですよね。でも光ファイバーのケーブルそのものはかなり前から整っていて、現に我が家は2年半前から利用しているんですが、三年前のNTTは光ファイバーに関しては沈黙し、ADSLばかり普及させようとしてました。これって魂胆が見えますなあ。ADSLより情報量が多く、安定しているケーブルに切り替えを計ろうと思えばできるのに、その前に、まずなるべく多くの人間にADSLを使わせ、ADSLがそこそこ普及したら、今度は光ファイバーに切り替えよ、っていうことで、消費者はそのたびに費用と面倒を支払わされるということになります。
今気になっているのはDVDなんですが、私はずっとAmazone.comでレスリングのビデオを検索しているのですが、一年半くらい前に、それまで販売されていたビデオが一斉に販売されなくなってしまったことがあります。一本注文していたのに、二ヶ月も待たされた後、在庫切れの連絡が入って、なんだこれーと怒っていたら、そのビデオと同じ内容のものがしばらくして、DVDになって発売されていまして、見るためにはDVDのメディアとプレイヤーを購入しなければなりません。
ずいぶんあざといことをやるもんです。企業のこんなやり方に従ってたまるか、とプレイヤーを買わずに我慢していましたが、プロレスの掲示板でも新発売のDVDが素晴らしい内容だ、という感想が入っていると、うーmm私も買いたいーー、という誘惑にかられます。殊に、今ごろはプレイヤーも値崩れして一万円を切るものがたくさん販売されているので、ますます、手が伸びそうになるのですが、その一方 値下げして売り尽くそうとしているということはまもなく、DVDよりはるかに上回る情報量のメディアが販売されるのではないか、という気もします。

2004/04/07(水) 霊感
ネットで泉鏡花という人の「眉隠しの霊」という小説を読んでいました。
鏡花は明治の人なので、今は使われていない漢字にあふれていますが
ありがたいことにルビ付きで読めるページまであります。
(文庫本を買わなくても、ネットでかなりの小説を読むことができることを教えてくださったHさん、これを読んでくださっているか、わかりませんがどうもありがとうございます。)
鏡花は幽霊が存在することを信じていたとのことで、そういう小説をたくさん書いているのですが、
霊感がある友人、私は結構たくさんいます。私自身は全然ダメですけど。
霊感といっても様々で、予知能力のある人、とか幽霊の見える人、遠くの親戚や友達に何かあるとわかる人とか、その人なりに違いますね。
私は自分がそういう能力ないもので、彼等の話を大抵は半信半疑で聴くのですが
皆さん、嘘を言うような人達ではないし、何の得にもならないのに、わざわざ私や他の人をだますような意味のないことはやらないと思うんですが、
何年も昔、二個建ての借家の一軒に住まっていた時分、我が家とペアのもう一軒にいた中年女性のAさんはそういうタイプの人、つまり霊感のある人でした。
その頃TVで、霊媒師をスタジオに呼んで霊魂を呼び寄せるという内容の放送がありました。毎年、夏になると放送される種類のちょっと嘘っぽい番組ですが、私は彼女と一緒にその番組を見ていました。
画面の中央には祭壇のようなものが組まれ、その前でお坊さんが着る袈裟のような派手なコスチュームをまとった女性の霊媒師が片手に何か道具(独鈷といものですか?)を持ち、眼を閉じて精神集中して何かつぶやいています。
それらしい演出をするためか、スタジオが暗くなって霊媒師にだけ照明が当たっていて、わざとらしさが匂う上、霊媒師が時々大げさな身振りとともに道具を振り上げ「くぁぁ!」と奇声を上げたりするので ほとんど笑いながら私は観ていたんですが
Aさんは意外に真面目な面持ちです。彼女はやらせなのか真実なのかわかるそうなのです。
霊媒師の周囲には何かを焚いている煙が漂っているのですが、カメラが切り替わって暗いバックに煙が漂っているだけの画面になりました。番組司会者が、「ただいま
霊を呼び寄せて云々云々皆さんおわかりになるでしょうか」とかいったことばを、静かに流していますが、「おわかりになるでしょうか、」と言われても、私には煙にしか見えないんですよ。ただもやもやしているだけなんです。が、同じ画面をAさんは「ネコがいる」というんですね。
必至に眼をこらしましたが、不定形の煙は、妖怪のように見えなくもないですが、終始動くので(当たり前ですが)何かのはっきりした像には私にはどうしても見えないんです。
霊媒師と煙の映像ばかりが何分か続いて、やや退屈になってきたところで、照明が点されて、霊の呼び出しが終わったらしく、司会者とゲストが何かコメント言い合って時間をつないでいました。そこへ先ほどの霊媒師がやってきました。
司会者の言葉は忘れましたが、何を呼び寄せていたのか聞かれた霊媒師が
「人間を呼んだが、出てこないで代わりに畜霊がいくつか現われた」というようなことを答えていまして、あらまあ、畜霊ということは、ネコで正解だったんですね。やはりそういう能力ってのはあるのかなあと思いました。

2004/04/02(金) HPコンセプト変更?
えー、実をいうと、ブラシについてこんなにしつこく続けるのは俄然ペインターを使いたくなってしまったからです。
実際、今製作中のPSP8のページを放棄して、そちらをガシガシ使いたいという誘惑にかられているほどで、、、
二、三種類のブラシの使いまわしと書きましたが、一種類のブラシでも、カッコいい絵を生産できてしまう能力がペインターにはあるからそれが可能なんですよね。
設定が複雑なのは、自分に合ったものを徹底して追及するためだし、ブラシ数が膨大なのは広い範囲から選択するためであって、全部使えということじゃないんですよねー。
うーmmmm うーnnnn
ページ作りやめよかな。いやいや、トップページに「ペイントショッププロと、ペインターをこよなく愛するNaomiおばさん」と入れる手もある、などと迷っております。

2004/04/01(木) プルプルとペインター
昨日の続きですが、今度はスピードはゆっくりです。あ、描くスピードのことです。
特別な設定をしていない丸ブラシで普通に線を引くと、PSP使用者はもうご存知のように、プルプルふるえて、なめらかな線にならないんですよね。車のハンドルでいう、「あそび」がない状態というのか、あまりに細かい揺れまでひろってしまうように感じます。
昨日の添付画像を見ただけでは描き味まではわからないですが、そして、まったくの私見ですが、PSPは最悪の描き味です。次にフォトショですが、PSPよりやや良いという程度で、やはりブルブルするんですよね。
ところがペインターは、少しもブルつかず、筆圧感知も良くて、ブラシの先がすっと自然に細くなります。
オートバイや車ではまっすぐに走るのが一番難しいそうですが、
人間の手もまっすぐに線を引くことはかなりの修練を積んでもなかなかできるものではない、と、鉛筆デッサンの練習書にあるのを読んだことがあります。デューラーやアングルのような天才は定規のごとき直線や円を手でも描けたそうですが、凡凡人の私にはそんな真似ができるはずもありません。
が、それでも、アナログ画でひどく揺れることなく、どうにか線をひけるのは鉛筆にも筆にも適当な重さがあるからではないかと思います。その他、紙との摩擦や、毛のコシ、等がいい緩衝機能になって、手の揺れを緩和してくれてるんですよね。PSPとフォトショは例えたら、摩擦のないガラスに描いているような、あるいは風で揺れるような、細くて軽い筆で描いているものを、サイズだけソフトの機能で太くしているような感触です。
もちろん、パソコン画面より小さなタブレット(私のはインチュオス600、葉書二枚分の大きさ)に描かれたものを増幅しているということもあると思いますが、
ペインターは同じタブレットで描いたものでも綺麗な線として表現してくれることを思うと、PSPとフォトショは、ブラシをたんにタブレットに押し付けられる圧力としか認知していないのに比べ、ペインターは人間の手の動きや筆と紙との摩擦やらを考慮してプログラムされてるんでしょうかね。
しかし、ペインターのブラシは、種類がやたら多く、設定もめちゃややこしいので、2年前に購入したものの、その面倒さにめげて、一枚描いたきりで放ってあります。
どのくらい多いかというと、添付画像にあるもので全体の半分以下です。どのくらいややこしいかというと、左側にあるブラシコントロールでも設定の半分以下です。画像があまりに長くなるので途中で切りました。ブラシひとつひとつにこんな設定を、(する人はないでしょうが)することも可能です。
私がめげるのも理解していただけるでしょう?
サイトで愛好者のページを巡ってみても、プロは別として、この膨大なブラシを使い分けている、という人にまだ、お目にかかっていません。大抵は二、三種類の使いまわしのようです。
高価なソフトなので、なんとももったいない話ですが、こんなに必要なの!?というのも正直な気持ち。機能を三分の一にして値段も三分の一にした方がいいのではないかと思いますけどねー。
昨日の日記、PSPのブラシとの比較のため、ペインターをちょこちょこ使っていたら、性能のよさにあらためて引き込まれましたが、この添付画像を作ったところで気力が萎えました。今は確か8が発売されているとのことですが、ヴァージョンアップする気は起こりそうにないです。。。。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.