ペイントショッププロ雑感
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年8月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2005/12/19 おやつ
2005/12/18 どうも・・・
2005/10/19 文字入れ
2005/10/18 ブラウザ続き
2005/10/17 ブラウザ

直接移動: 200512 10 9 7 6 2 月  200411 10 9 8 7 4 3 2 1 月 

2004/08/29(日) 更に続き

患者?が既に二人いて、治療者?が一人いて、私も入れた数人が加わっても、だだっ広い部屋にそれだけでは、いたって静かなものですが、一方では部屋の隅の窓をふさぐほどにテーブルや座布団が積み上げられているところを見ると、この部屋が人で埋まることもあるようです。

祭壇、なんとかなんとか導師の写真、畳敷きの広間、、、、ニュースやワイドショーで何度も見たことのある、白い修行着のオウムの若者達がトランス状態で祈っている映像をちらと思い出しましたが、好奇心もあるので、患者のおばあさんとCさんが雑談している間に、もう一人の患者で順番待ちしている、女子大生風の人に話し掛けてみました。

彼女は原因不明の皮膚病がここに通うようになって、治ったそうです。
その皮膚病のことや、治療経過についてのおしゃべりと、
三ヶ月通っているそうですが、忘れて何週間も来ないこともある、とのこと。ちょっと気の弱そうな人でしたが、話し方に狂信的なものは感じられません。何週間も忘れて来ないことがある、というのも私の気を楽にしました。

おばあさんの治療が終わり、順番ではその娘さんが先なのですが、お店を放り出してきたAさんや、子供のことを気にかけているBさんのため、私に代わってもらうことになり、Cさんがそばに来たので、さて、治療、と思ったらこれが違うのです。その前に、まずは何とか様にご挨拶をするので、そのやり方を教えに来たのです。
両手をこのように置いて、頭を下げて、この言葉を(印刷した紙を渡されました)唱えて、どうのこうのといった細かいマナーがあるんですね。
どういう言葉だったのか、失念していますが、たしか「大黒様」が、入ってました。
その他、導師をたたえる言葉と、私はその光を受ける子供である、私を救ってくださいというような内容だったです。
例の写真に向って、畳に額がつくほど深い辞儀を三度。
その写真がですね、はっきり言って、私には何の魅力も感じられないのです。
政治家の選挙用ポスターとなんら変わらない、ただのブサイクなおっさんなので
それに頭を下げるのは、内心抵抗がありますが、ここまで来たからには、もう少し見届けたくもあるので教えられたマナーどおりこなしました。

布団にうつぶせになり枕に顎を乗せていると横にCさんが座って、しばらくして
「どうですか?」
「え?」
「肩が温かくなってきたでしょ?」私は気付かなかったんですが、さっきから、Cさんが掌をかざしてたんですよね。かざすというのは、患部から20センチくらい離れた位置で、掌をそこに向けてじっと保つ動作です。
「えーっと、それが、」目を閉じて、肩に神経を集中してみましたが、やはり何か変化は感じられません。温かくも何ともない。
「タイプがあって、すぐ効く人とそうでない人があるんですよね」
これはこういう場合に定番の言葉ですよね。二分間ほどそうやっていたのですが、
イラの私は、微々たる変化を待つよりは、直接に触ってマッサージしてくださいと
頼んでみました。

そこから先のことを誰かに話すと必ず「うっそーそんなの偶然だよぉ」とか「暗示だよ」と反応されるのですが、、痛みは消えました。
Cさんはマッサージの心得があるわけでもなく、ただ、肩を撫でさすっていただけですが、塊が少しずつ融けるように痛みが減って行き、ついにはまったく消えました。時間は10分間くらいだったと思います。

2004/08/27(金) ある日のできごと続き
 
既に電話連絡が入っていたので、中から40代くらいの愛想の良い女性が出て来て迎えてくれました。地味なスラックスと半そでセーターを着た、ごく普通の主婦です。

入り口の左手にある6畳ほどのダイニングキッチンにまず案内されました。
冷蔵庫やら食器棚があって、掃除が行き届いて、小さな花ビンに花が生けてあって、くつろぎやすい雰囲気です。
私とAさん(友人)と、Bさん(車を運転した人)がテーブルにつくとCさん(迎えてくれた人)が、お茶をいれてくれ、雑談がてらお互いの自己紹介と、私の具合について伝えました。。
ここまで来る途中、友人とBさんから大体の話は聞いていたのですが
そこでは、手のひらを体にかざして、病気を治療するのだそうです。
Aさんは、昔、命にかかわる大病をした折に、そこを紹介されて、治癒したとのこと。
BさんもCさんもその力があるそうです。Bさんは伏目がちで静かにものを言う人で、色の白い可愛らしい顔立ちです。一番下のお子さんがまだ保育園なのでお迎えの時間を気にしてらしたです。
Cさんは、高校生と中学生のお子さん二人がいるそうで、細めの体つき。動作も言葉使いもはっきりしていて、終始にこにこしています。

このキッチンで、二人が私の体に手をかざすのかしら、
いつ始めるのだろうと、私は思っていました。

お茶を飲み終わるとCさんが私を二階に案内しました。

ダイニングとは全然違う広い部屋でした。隣の喫茶店も含めて、ビルのフロア全体の敷地をカバーしています。
畳が敷き詰められて、数えませんでしたが、何十畳かあります。
そして明るい。。窓からの外光ではなく蛍光灯の照明です。窓はあるのですが、どれもカーテンがかかっていたり、前に荷物が置かれたりして、一つも開いた窓がありません。外が見えないのです。そのままだと昼でも真っ暗なはずですが、煌煌と照明されているので部屋全体が白く見えるほどです。
部屋の東側に何か祭壇のようなものがしつらえてあって、壁には全紙大のパネルになった、男性の写真が飾ってあります。オールバックのヘアで、白い着物を着た男性の胸から上です。なんとかなんとか導師と墨書の名前があるのですが
一度で覚えられるような簡単な名ではありません。
何に使うのか、お祭りの時に見るようなような大きな太鼓が写真のすぐ
横に置かれてあり、
突然別世界に迷い込んだようでした。


2004/08/23(月) ある日のできごと

おかげさまで風邪は全快いたしました。昨日までは、のどの痛みが残っていたんですが、今日はそれもとれて、すっきりと過ごしています。普通私は風邪ひいても2、3日で治るんですけど、今回はなぜか長引き、たっぷり一週間かかりました。

「ガダラの豚」は、三巻の中ほどまで読みました。長いので中々進みませんが、面白いので、HP作り中断して読んでいます。

あまりネタバレするとまずいのですが、この小説のテーマはオカルトです。
一巻の舞台は日本、二巻はアフリカ、三巻は再び日本が舞台になっています。

一巻ではさる新興宗教がストーリーの中心になっていますが、作者の中島らもさんは、実地にどこかの宗教を見聞されたんでしょうか、かなり詳しく書かれています。

実はかくいう私も数年前、この小説とよく似た宗教??とかかわったことがあるので、
文章がひとつひとつ琴線にぴんぴん響いて、大変興味深く読みました。

かかわったってどういうこと?まさか、日記に宗教のすすめを書くんじゃないの、と、気を回す方もいらっしゃるかもしれないので、結論を先に書きますと、入信を誘われたのですが断ったのです。
その頃私は、多分精神的なことが原因だと思うのですが、時々首から肩にかけて、
猛烈な痛みに襲われることがあって、ひどい時には腕をあげることができなくなってしまうほどだったのですが、そのことを、親しくしている人にはなしたところ
「私が治療してもらったところへ連れてってあげようか」
とおっしゃるんですよね。痛みに悩まされていたのですが、簡単に治りそうにもなかったので、それほど気もなく、お願いします答えたところ
彼女は即座に誰かに電話をかけ、自分がその時やっていたお店番を誰かに頼んで、しばらくしたら、そこ(どこなのか私はまだ知りませんでしたが)からお迎えの車がやって来たのです。運転してたのは私より少し年下の女性で、お子さんが3人いる、専業主婦とのこと。私も加えて女3人が乗車しました。
雑談から「行きましょうか」「そんなら行きましょう」とあっという間に物事が運んだのは
驚きでしたが、肩の治療といえば、鍼灸だのマッサージを想像していた私は、まるで突然の電話にそなえ、いつでも待機しているみたいににやって来たお迎えにも驚かされましたね。
車は喫茶店のとなりの事務所みたいな?店舗みたいなところに停まりました。表に
○○○○場という看板が掲げられているのですが、注意しないと気付かないで通りすぎてしまうような地味な構えです。


2004/08/19(木) 鬼のかく乱

かくも暑い毎日だというのに風邪をひきました。

冷蔵庫と壁の間に、どこの家でも数センチの隙間がありますよね。
庫内に冷気を循環させている分、あのあたりは熱気がむわーと充満していてゴキブリならともかく、この季節にあの場所を好む人はいないですがなのに、数日前、夕飯が済んで片付けも一段落し、ゆっくりTVでも、という時刻に、あの場所が私には妙に居心地よく感じられたのです。

あそこに背中をもたれさせ、台所の床にしりもちをついて、じわと背中に伝わってくる温かみを味わっておりました。お尻のある地帯にはゴキブリ用のコンバットも置いてあるのですが、それはさておき、温泉にでもつかっているような安心感です。

室温は、一応熱帯夜が続いていますから、日が没したといっても29度あったですが、そもそも、平生なら「うんわっ 蒸れるよ」と避ける場所を心地よいと感じる時点で相当風邪ひいていたんですが、私はその場所でそのままTVつけっぱなしのまま、10分間くらいだと思うのですが居眠りしてしまいました。

これは決定的ですね。うたた寝というのは風邪一直線です。
風邪気味から本格的風邪に格上げされる確実な方法です。
はと目覚めて、起き上がり、冷蔵庫から体を離すと、ゾクと背中に寒気が走りました。トイレに行こうとすると体が静かにゆあーんと傾きます。これはヤバイかも。
トイレの前に体温計、と計ってみたら、38度3分ありました。

それが土曜日の夜。

日曜日には39度3分まで上がり、日中30度を超える気温なのに、毛布をかぶって震えておりました。夏風邪はこういうところがやっかいです。暑いのか寒いのか、どう対処していいのかわからないんです。

家族には松屋へ通ってもらい、私は月曜、火曜と寝込んで、体温は水曜日には平温に戻りましたが、
のどの嚥下痛と腰や肩、関節の痛みがまだ残って、食欲もなし。今日、木曜はどうにか起き上がって普通に炊事、洗濯もこなし、食餌も、いつもの半分くらいですが、食べました。
4日間くらい殆どまともな食餌していないので、さぞおなかの脂肪もすっきりしたことと期待してつまんでみましたが、あまり減ってなかったですね。
これは元々の蓄積がすごいのか、ちょっとやそっとで減らないみたい。残念。

まだ本調子というわけには行かず、すぐ疲れて寝転んでばかりいます。
寝転んでいる時は中島らも氏の「ガダラの豚」を読んでいます。
まだ一巻の途中ですが面白いです。

2004/08/09(月) 三日見ぬ間のPSP9

PSPの、SmallTipsを集めたページと、それに付随したグラデーションのページに没頭していたら、もうPSP9のベータ版が出されたのですね。
JPUG会議室ではレビューもアップされてることだし、私も早速DLを、と思ったのですが、、8のベータ版を使っている時に、パソコンがフリーズして、それどころか、再起動もできなくなり、ニッチもサッチモの状態になってしまった痛い経験があります。
7から8への移行で、使用メモリが急増したのと、ベータ版はバグが多いので、パソコンに急な負荷がかかったのと、私が中古のボロメモリを使っていたのとが原因とのことで、メモリとマザボとCPUとまでとっ変えるハメになってしまいました。

あの痛さがトラウマになっているので、私はDLはせず、他の人の報告を読ませてもらってます。(書いてくださっている人達、どうもありがとうございます。)
今ベータ版ということは本体の発売は10月か11月でしょうか。
発売されても最初のうちはバグが多くて、パッチが出されるまでしばらくかかるでしょうから、本格的に使えるのは来年以後でしょうか。バッチが早ければ、年賀状作成には間に合うかな。メーカーさんも、クリスマス前を念頭にしてるかもしれないし。
それにしても、世の中は三日見ぬ間の桜かな、この頃やっと8の面白さが実感できるようになったというのにもう9の発売ですか。

 これ以上重くなって欲しくないなあ、と思う反面、軽さという売りを捨て、重いソフトになってしまったからには、簡単な3D作成機能をつけたらいいんじゃないか、なーーんて思ったりして。
フォトショ、イラレ、ペインタ、の機能を兼ね備え、アニメまで付いてるんですから、どうせなら3Dもつけたら、寄せ集めグラフィック路線が完結し、PSP2Dで作ったテクスチャをPSP3Dでそのまま使えますよ。だけじゃなくて、アニメとして動かせる!
ついでにお絵かきに飽きたときのミニゲームとか、ビジネスマンや主婦のための会計ソフトとか、、、ワープロとか、、、ウイルスチェックなんかも付いているとありがたい。
大御所として機能がほぼ固まってしまった御三家に比べ、PSPは、まだまだ先がどうなるのかわからないから、これがまんざら突飛でもないんですよね。
ひょっとして、10あたりで実現するかも。
さぞかし重くなるでしょうけど。



 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.