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2005/07/17(日)
もう遅いんだ…戻れないんだよ…(kuraken)
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デ〜ん！！(効果音)
西暦2005年…1月1日…事件は起きた…
「ふぅ…6時半(a.m.)か…そろそろ出なあかんな…」
そしてkurakenは自宅真ん前のバス停へ向かった。
「あれ？バス来〜へんなぁ…ヤバイって……あ！来た！でも何でこんなに遅い…
あ！見るところ間違えてた！やばい！このバスが行くの待ってたら間に合わない！！」
そうして原付で急いで市駅へ向かった。
「ヤバイ…ヤバイ…ヤバイ…ヤバイ…ヤバイ！！」
そして死に物狂いで乗り継ぎのモノレールへ乗った。
「でも予定では間に合わない…飛行機って待ってくれるんかなぁ…」
ちょうどその時母からメールが
『今どこですか？空港には着きましたか？』
その返事に
『今○○なんですが…』
そして…
『多分間に合わないと思うよ。空港に電話してみなさい。』
しかし携帯電話からは繋がらないので家にいる兄にメールで空港に問い合わせてくれるように頼んだ。
そして『無理やって』
「マジかよ！？どうしよう…とにかく行ってみなきゃ！」
そして空港に着いたkurakenは走った…
そして空港の階段を思い切り(4段飛ばしで)駆け下りていた時左足を踏み外し…
《ズリ！ゴキ！！(左足)》
「うおぉぉぉぉ〜！！」kurakenは叫んだ。
新年早々(マジで)これは今年1年ダメと思った。
階段から落ちそうになったがなんとか手すりをつかむ事ができ、惨事は免れた。
しかし長〜い階段の途中だったのでなんとか足をカバーし階下まで到着。
そしてまともに歩く事が出来ないが左足を引きずり、ケンケンをしたりしてフロントまで…
「あ、あの！この飛行機…もう無理ですか？(半泣き)」
「しばらくお待ちくださいね。」『カチャカカチャカチャ…』
「あの…座らせて頂いていいでしょうか？(半泣き)」
「あぁ、どうぞどうぞ(満面の笑顔)」
「すみません…」
そして…
「大変申し訳ございませんが、お客様のご搭乗予定でした飛行機はもうご利用できませんね。」
何て事だろう…捻挫してまでフロントに辿り着いたkurakenは絶望に陥った。
しかし飛行機離陸後でもキャンセルして別の飛行機を取ることが可能だった
しかもANAは「スカイメート」になるとかなり安いので送れてちょっとよかったなと思いましたとさ。
まぁ早い話田舎に帰るとき足を捻挫してたんです。
しかもかなり激しく。左足は着くだけで激痛。
普通なら病院に行ってるんでしょうね。歩こうともしないでしょう。
本当痛かったから。
でもレントゲンなんか撮られた日にはいくらになるのか…考えただけでゾッとしたので行きませんでした。
痛かったですが(かなり)我慢してすごしてきました。
でも最近になって痛みがちょっと消えたんです。
もしかしてまずいのではと思い2日ほど前病院で検査してもらったところ…
折れてました。
えぇぽっきりと。それは見事に。
先生「ここ、わかる？」
私「ハイ、わかります。」
骨、くっついてたんですよ。しかも変に…
「ものすごい腫れたんですが、腫れが引いてからもずっと痛かったんですよ〜…」と言ったら
「まぁ折れてましたからねぇ」という返事。
その次は
「どうしたらいいんですか？」
「いえ、もう治りませんから。」
もう治らないそうです。
運良く靭帯には問題なかったようで手術をしても何のメリットも無いということでそれで終わりました。
いやぁ…思えばすごいですよね…折れた足で成人式出てLIVEして。
同月にまたLIVEして。
学校では体育で思い切りバドミントンして(この時はさすがに激痛が走りました…が、続行)。
バイトで走って…原付はセル回らないのでキックでエンジンつけて(左足だし)…
折れっぱなしでめちゃくちゃな事をしてたんですねぇ…
えぇもちろん痛かったですよ。めちゃくちゃ。
でもあのまま病院行ってたらギプスしてLIVEに出てることになってたし…
体育だって！
気をつけないといけませんね…
病院って大切だなぁと思いました。
あと「人間の力ってすごい」って思いました。
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