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2005/12/03(土)
おすすめ(紘士)
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久し振りに図書館行き、久し振りに本を借り、久し振りに小説を読みました。 個人的にはかなり面白かったです!
タイトル「ラブコメ」 作者 松久 淳+田中 渉
私の本を選ぶ基準として、その本の丁装と帯に書かれてあるその本の宣伝文句をまず重視して選んでおります。 で、今回はその宣伝文句に惹かれて上記の本を借りてみました。 ちなみになんて書いてあったかと言うと
新大橋で号泣したことそれぞれ1回。 幸せのブーケをつくること3回。 フリオ・イグレシアスの曲連続80回。 「愛のカセットテープ」片面残り時間5秒。 脳内除夜の鐘108回。 コソコソ筆談やりとり22回。 電話を待つこと144時間。 浅草花やしき園内ヘリコプター爆走7周。 上野動物園内モノレール泣きながら3往復。 本気でキスしたいと思ったこと、1回。 死ぬほど笑いあえたこと、1回。
彼女(25才・花屋店長、恋人いない歴1年11か月)は、彼と17年4か月ぶりに出会った。 よりによって、人生最悪のタイミングで・・・・。
テンポの良い台詞回し、個性の強いキャラクター、お約束の展開で、予定調和の世界。 文章の書き方もまるで映画を見ているような感じ。 それでも全然飽きなかったし、いたるところで笑えました。 私的に一番面白かった台詞は、「ナイスラン」。
興味がわいた人は是非どうぞ。
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