CREST Rotation DIARY
CRESTのメンバーによる日常の日記☆
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2006年4月
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/04/08 ありがとうございました(ko-ji)
2006/04/07 知らなかった(kuraken)
2006/04/06 一生気をつけます(紘士)
2006/04/05 特別サービスっ!!(良介)
2006/04/04 衰えが・・・(ko-ji)

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2006/04/06(木) 一生気をつけます(紘士)
午後6時過ぎの大阪駅。
帰宅ラッシュによる人波を縫うように、少しでも人の少ないスペースを探して
駅の後方に向かって歩いていたら、ちょうど電車が駅に飛び込んできた。

この電車がすし詰めになることは想像に難くない。
しかし、とっとと帰りたい。
迷っているうちに人々は、掃除機で吸い取られるかのように、次々と電車に乗り込んでいく。
予想通りあきらかにどの車両も定員オーバー。
やっぱり次の電車にしよう。
そう思ったとき、目の前にいくらか余裕のある車両を発見。
これはチャンスと思い、ドアが閉まるギリギリにその車両に飛び乗った。

いや〜助かったなんて思いながらドア付近、座先シートの端にある長い棒を掴んで立っていたら
何故かそのシートに座っている人々が、一様に私をちら見してくる。
そしてなんとなくだが、周りの視線も感じる。
みょうな不安に駆られ、そっと車内の様子を探ってみると、ものすごい事実に気付いた。


まわり女性だらけ。


しっまた!ここ女性専用車両か!!
やっちまったよ・・・・・・・忘れてたよ・・・・・・そういえばそんなもんあったな・・・・・・・

ものすごい羞恥心に襲われながら、ふと隣のドアの方を見てみると、私と同い年くらいの異分子がもう一人。
そして一瞬目があった。それで十分だった。そのほんの一瞬で二人は通じ合った。

同志よ!ともに戦おうぞ!!

そうだ、負けてなるものか!今の私の状態は不可抗力だ!
他意なんざひとかけらもないのに、この晒し者扱いの周りの視線に断固抵抗だ!
まだまだ先にある目的駅まで耐えてみせると、心に固く決意を結び
次の駅に着いてドアが開いた瞬間、一番に電車を降りていました。


・・・・・・・・・・・・・・無理です・・・・あの視線には耐えれません・・・・・・・・・・・


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