16期交換日記
今はママリコの親ばか子育て記録(・ω・)
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2010/10/04(月) 1才
1才になりました。

最近できるようになったことが多すぎです。

ケータイ持ってもしもし〜したり
「ハイ!」っと言っておもちゃくれたり
一人で立って、一歩踏み出したり

かーわーいーいー


じゃなかった。
これじゃいつもと同じじゃないか・・・

今日はお誕生日なので別のことを。
出産のことでも書こうかな


私はとても難産だったんです
去年の10月2日の夜中(1時だったから3日だね)に破水

横浜の実家に里帰り中だったので母を起こし、
病院へ電話すると来いとのことなので、そのまま直行、入院。

午前3時頃から陣痛が付き始め、そのまま30時間続きました。

もう子宮口が開かないこと、開かないこと・・・ちーん


同じタイミングで陣痛が来た人たちにどんどん抜かれ、
結局4人いて一番始めに来たのに最後ってゆうね。


陣痛はとにかく、お腹も腰も痛くて、
はじめは小さなハンマーでおもいっきり殴られていたような感じだったのに
次第に、中くらい、大きい、特大、最大・・・と変わっていき、
それが5分間隔で続いてましたー。

「死ぬー痛いー助けてー」っと
陣痛が来るたびにずーっと叫んで泣いてたけど
おなかにつけた装置で痛みの大きさを測ってモニターに出すんだけど
それ見るとまだまだ振り切りもしてないから
「ああ、実はそんなに痛くないのかも」っと冷静になったり。

死にそうだったけど、人って丈夫なんですね。意外と死なない。あはは


そんなこんなで、当たり前ですが30時間寝れず
3日の朝からずっと付き添っているパパさんはもう疲れすぎてちーんって感じ。
看護士さんには「体力回復するから寝なさい、食べなさい」と言われるものの
「いやいやいやいや、無理だろ」っと思いながらイライラ。


出てくる2時間前くらいに、体力が無くなったのか
陣痛の感覚が遠のき、そのくせ痛みは最大なので
もう無理・・・って思って、看護士さんに和痛の注射をお願いしたら
「1本3万で、人によって効くかもわからない」っと耳元で言われる。

「こちらはそれどころではないのですよ。」っと思いながらも、
「3万で痛みが和らぐかもしれないなら安いだろ」っと打ってもらいました。

幸い、和痛の注射が効いて、子宮口もどんどん開いて
痛みは全く無くならないけど、麻酔の力で無理矢理眠りながら

ぼーっとした感覚の中出産
でもちょーいたい
会陰切開の時とか、話と違うから
「それは痛い」って先生に訴えたし。

出て来た時は正直、

終わった

の一言ですよねー。
感動の出産!とか、それどころじゃなかったし。


横目で見た処置中の娘さん、水の中にいたからぴっちぴち。笑
きれいになった後、お腹の上におかれて
あまりにぷりっとしてるから、指でつんつんしました。

娘氏あっと言う間に連れて行かれ、
私はと言えば、和痛の効果が切れて、
30時間の睡眠不足&痛みからの解放からテンションあがり
処置してくれるお医者さんとの会話がもりあがる。


病室に戻ってから朝ごはん食べて、
眠くて眠くて、ずっと付き添ってたパパさんも爆睡。
抜けるような青空の、穏やかな日。
こんなに幸せな日はないと思いました。


出産すると女は強くなるとか、何かが変わるとか言いますが
なんか変わったかなー。

私は妊娠している時から、
妊婦の自分というものに心がついてこなくて、
そのまま出産でした。

だから母親というものには、この1年でやっと1年分なったと思っています。
それはそれは毎日があっという間で、
頑張れる日もあれば、頑張れない日もあって。
疲れたなー、眠いなー、何にもしたくないーって日もたくさんありました。
仕事とか、飲み会とか、買い物とか、したい、やりたい、いいないいなって思うこともたくさんありました。

それでも「ま、いいか。だって私お母さんだもん。」って割り切れちゃって
娘の寝顔を見ながら「わかいいなー」っと思う日々を過ごして来れたのは

手伝ってくれる人が、優しい言葉をかけてくれる人がいて、
協力してくれる人がいて、一緒に喜んでくれる人がいて、
お祝いしてくれる人がいて、共感してくれる人がいて、
褒めてくれる人がいて、諭してくれる人がいて、
何より、パパさんがいてくれたから。

だから、なんだかんだ
娘をかわいいなって思いながらこの1年これたのだと思います。

決して一人で育児なんてできないよ。
育児を楽しい、子ども可愛いって思えるのは
たくさんの人に支えられてるからだと思います。


結局のところ、出産の痛みなんて忘れてしまうのです。
覚えてたら辛すぎるでしょう。


娘が大きくなった時に、「ああ、私幸せだな」って思ってもらえるように
これからまたがんばらなくちゃね。


そんなことを思った10月4日。
いつもお世話になっているみんなに感謝し、
いつも笑顔で救ってくれる娘に感謝し、

おめでとう


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