徒然日記
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2004/12/17(金) 星に手が届くはずない
今日は、上原あずみさんの「無色」です


君が居なくなった ねえ、一人にしないで
目に映るものが 全て歪み始めてた

顔を上げれば空は広がり
星たちは輝くけれど
星に手が届くはずない
どうしてこんな空は遠い
君に会いたい


大切なものがなくなっちゃった時って、やっぱりすごく悲しいと思う。
小さい頃、愛用のコップを割って大泣きした記憶があるな。
ハムスターが死んだ時も泣きながら家の下に埋めました。
・・・でも、なんだかんだ言って、人間って違うと思う。
あたしは、大切な人がなくなるって、“離れていく”も含まれてる。
絶対絶対、離したくない。ここにいてほしい。
どうして、思うとおりにならないのかなぁ・・・?
あたしが何よりも無力だって思い知らされるよ。

でも、“離れた”だけならまだ会えるから幸せだよね。
そのとき、・・・たとえば北海道と沖縄とか、すっごい離れちゃった時。
一番の共通点って空じゃないかなー。
もし、同じ時間に見上げてたら、繋がっているみたいじゃない?
どこか繋がってれば、もしかしたら幸せかも。
・・・本当に体験してみないとわからないけどね。

ね、あたしが生まれてきた理由をさ。
貴方と出会えたことにしてもいいかな?
それぐらい自分に価値があるの、ちゃんと自覚してる?
本当に鈍いんだから。ま、それで目が離せないんだけどね。
「私が生まれてから貴方がいなかった時間なんてないんだよ?」
・・・そんなセリフがあったね。
これからもずっとあたしの時間にいてね。
いないなんて耐えられないからね。


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