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2006/04/20(木)
壊れたおもちゃを前に泣いても 誰も直してなんかくれないから
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弱音吐いてごめんね 傷つけてごめんね
綺羅ね、恐かったの 自信がなかったの
大好きな両親に怒られて 大好きなあの人と喧嘩して 大好きな友達に無視されて 一番大好きな親友同士がつながってたから
ぽつんと残された気分で 私一人で 真っ暗で 何よりも欲しかったものは 届かない頭上で光ってた
綺羅が欲しかったのは 「がんばったね」って認めのことば 「そんなことない」って不安を否定することば 「わかってる」って理解のことば 「大丈夫だよ」って安心のことば
「ごめんね」とか「いらない」とか これ以上一人にしないでほしかったの 欲しかったのは誰かが傷つくことばじゃなくて 上の世界に連れてってくれて 頭を撫でてくれて 抱き締めてくれて つないでくれる、手だったの
あのね、綺羅思ったんだ 綺羅にとっては二人がキラキラしてるの あの子にとっては私とあなたがキラキラしてるの あなたにとっては私とあの子がキラキラしてるの
でも、 私があの子とあなたを一番にしてるのもホント あなたがあの子と私を一番にしてるのもホント あの子があなたと私を一番にしてるのもホント
ばかみたいだね それ以上の真実なんてないのに みんなみんなお互いに不安なんだよ
綺羅ね、思ったんだよ この人間あふれる世界で出会えたのって すごくすごく奇跡なんだよ つらいこともあるよね でも絶対うまくみんな作用してるんだよ
たとえば 私が八方美人な分あなたは天然 あなたが心配性な分あの子は優しい あの子が抱え込む分私はあっさりモノを言う
綺羅もあなたもあの子もきっと3分の1個なんだよ みんなであわせて1個なの きっとね 誰かと誰かがくっついた3分の2は 自分一人の3分の1より大きいから キラキラに見えちゃうんだね そこにもうひとつ3分の1個入れるゆとりに気付かないんだね
綺羅ね、平気 弱音吐いてごめんね 泣き虫でごめんね
二人の大好きってことば今なら信じられるから
綺羅は、さくらと夏稀が大好きです
明後日、Kのネックレスをつけます よければ二人も。ね
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