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2005/10/19(水)
カハク
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先日はラマダンのランプのお話を書きましたが、それ以外にもラマダンらしいもの、というのがあります。何かというとお菓子です。 ラマダン=断食する=辛いこと、と異教徒の私たちは思ってしまいがちですが実は本人たちはそうでもなくて、結構楽しみにしていたりします。 日の出(正確には空が明るくなってきてからなので、日の出の2時間くらい前から)日没まで一切の飲食を断ちます。『飲食』ですから水も飲めません。タバコなどもだめです。しかし日が沈んだ後は食事が許されます。そしてラマダン中はこの日没後の食事のときには親戚が集まってきたり友達が来たり、また自分が訪ねたりして一緒に食事を楽しむという事が行なわれます。日本のお正月が30日間続くような感じをイメージするといいかと思います。 そして、このときによく食べられる物の一つに甘〜いお菓子があります。コナーファ、アダイフ、カハクなどがそうです。 写真はカハクです。ラマダン時期意外でも売っているのをよく見ますが、私も好きでよく買ってきます。クッキーみたいなものです。食べ過ぎると肌荒れするよと言われたことがあるのですがついつい食べ過ぎてしまいます。1つが結構大きくて直径4〜5cmくらいあります。それ自体はそんなに甘くないのですが粉砂糖がたっぶりかかっているのでやはり甘いです。
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